みなさんのおかげさまで!
しんらいライフサービス株式会社 寺﨑道弥です。
昨日の投稿から「(私も、俺も)目標管理苦手」って反響をいくつかいただきました。
ビジネスの世界でも「経営計画書」っていう目標管理書が存在します。
来年度は売上いくら、外注費いくら、販管費(一般的に言うと経費)いくら、最終利益いくら、プラス資金繰り表ってな感じです。
これを単年度、3か年計画って作って、それをどう達成していくのか?っていうのが、いわば経営のセオリー。
「経営計画書がない会社はダメ会社」とまで言い切る人もいます。
名の通った上場会社のHP行って見てみて下さい、公開されてますから。
じゃぁ、経営計画書作れば経営が上手くいっているか?というとそんなことはありません。
経営計画書提出を企業に求める銀行ですら、自分の銀行が経営計画書通りにいかなかったりしてる (笑)
皆さんの会社はいかがですか?
「今年度の業績見通しを下方修正しました」ってニュースよく聞きませんか?
優秀な人材が集まる上場会社ですら、経営計画書しっかり作ったから上手くいくとは限りません。
むしろ、私には目標管理に固執すると、弊害の方が大きいような気がしています。
(※目標管理型経営を完全否定はしていません。)
目標達成するためにノルマが課せられたり、自社製品を買わされたりして、消費者か社員従業員の誰かを泣かせることになりますから。
ここで年末ならではの時事ネタをひとつ。
先日、年賀はがきを金券ショップで1枚45.5円で買いました。
1枚52円の年賀はがきが、なぜ金券ショップでは45.5円で売られているのでしょうか?
それは、日本郵政に勤める社員やアルバイトがノルマで年賀はがきを買わされ、自分で消費できなければ買ってくれる先として、金券ショップがあるからですよね。
大きな会社ほど、こういう労働者への「人権侵害」と言ってもおかしくない慣習が存在していますよね。
個人的には、これ訴えていいと思うよ。
その背景には目標管理型経営があるからです。
弱い立場の労働者を泣かせてでも、目標や計画を達成しなければならないという論理がまかり通るんです。
コンプライアンス順守、内部統制が徹底されてるはずの上場会社の東芝が、「チャレンジ」と称して、ノルマや粉飾しまくってる矛盾は誰の目からも明らかでしょう。
目標管理型経営の行き着く先、おそロシアですよ (ノ_・。)
ウチの会社もやろうかなぁ、「大掃除で必要だろう」って洗剤やタオルを社員従業員に売りつけたり、トイレ工事させたり (笑)
そうやって、わが社も目標達成だぜっ!
というのは冗談で (^∇^)
良い一日をお過ごし下さい!
今日の記事のイケてる度★★★ 星3つです。
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