みなさんのおかげさまで!
しんらいライフサービス株式会社 寺﨑道弥です。
我が社の特徴の一つは、社員に「仕事を任せる」こと、社員からすると「仕事を任せてもらえること」のようです。
(※過去の何度かの聞き取り調査より)
本部社員に「ウチの会社の良い所教えて?」って聞くと、決まって「裁量を与えてくれる」「任せてくれる」って話が出ます。
でもね、私は話半分で聞いてます。
プラスに捉えてもらえれば、「任せてもらえてありがたい。」
マイナスに捉えられると、「全部丸投げしやがって!」
ってことでしょ。
物事って、表裏一体じゃない?
ウチの社員には、伝統的に同業他社以上の裁量があります。
私がこの現場は時給いくらで求人出すとか、何人で作業するとか、工事でいくら利益取るとかまで、基本的に口出しはしません。
関わるのは、政策的な値決め決定や大きな方向性ぐらいです。
それも、私が先に示すのではなくて、社員に「どう考える?」「どうしたい?」って聞きます。
社員:「○○ですかねぇ」「○○と思います」
私:「よし、オレの感覚と合ってる。それでいこう!」
こうやって、日頃の決め事を進めています。
私と何度もすり合わせていくと、99%答えは同じになっていきます。
人間って、自分の考え通りのことには意欲的に取り組むものです。
反面、自分で何も決められなかったり否定されたりすると、やる気を削がれます。
こうやって決断する訓練をしていくと、社員が考えて自ら決めて自ら行動するようになっていきます。
「ウチの部下は何でも聞いてきやがってさぁ」って方に、言い方変えて伝えますよ。
「○○についてどう思う?」って部下に聞きます。
そして、部下の率直な考えを引き出し、それに共感・承認するスタンスで回答します。
※さすがに真っ向否定はいけませんが、論理的にお互いの考えをすり合わせていくイメージで。
その承認が、部下の自信につながります。
誰しも本当は自分で考えて決めたいのではないでしょうか。
自由と裁量と責任、これぞ人間的成長には不可欠です。
それから、決断の早さこそが経営スピードですから。
任せて、見守って、フォローして、っていうのが自立への近道です。
もう、私が連帯責任請負業の価値しかなく、会社のお荷物になる日は近いのです。
良い一日をお過ごしください!
今日の記事のイケてる度★★★ 星3つです。
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