みなさんのおかげさまで!

しんらいライフサービス株式会社 寺﨑道弥です。


「しんらいライフサービス株式会社HP」
http://www.shinrai-ls.co.jp/

当社が運営しています。「管理費削減110番」
http://kanrihi110.com/ 


ようやく冬らしい朝を迎えている東京、皆さんいかがお過ごしですか?

風邪も流行り始めていますので、人ごみでは特にご注意されますよう。


今日は「損益管理」を社員に徹底している、という話です。

会社の決算書には、貸借対照表(お金の流れ)と損益計算表(どれだけ儲かっているか)があります。 

(株主資本等変動計算書は作っていない会社もありますし、理解しにくいので省略します)

「財務三表」なんて言いますけどね。

誰でも理解できるのが、損益計算書です。

売上があって、経費を差し引いて、最終的にいくら儲かったかという単純な構造。

当社の経費で大きいのは、現場従業員人件費、外注費、給与、社会保険料、家賃と続きます。


ビルメン業界、リフォーム業界って、現場屋が多いので「数字に弱くて当たり前」みたいな風土がありましたし、まだまだあります。

これだけ高度なスキルが労働者に求められている時代ですから、「いくら売り上げていくら儲かったか?の簡単な数字ぐらいは理解していて当然」と私は考えます。

当社は、社員が月報を作ることで、数字を理解できています。

数字が理解できれば、「この現場はあんまり経費かけられないな」ってなり、私から口うるさく言われなくても、社員自ら行動が変わります。

どの現場がどれだけ儲かっているか? 頭に入っている訳です。

そういう感覚って大事ですよね~。

そのコツコツ積み上げた結果が、会社の最終利益となるわけです。

同業他社を見ていると、社長ですらこれを理解できていない人も多いです。


慢性的な赤字会社の社長さん、まずはこの原価管理からですよ。



今日も心穏やかにいきましょう!