みなさんのおかげさまで!
しんらいライフサービス株式会社 寺﨑道弥です。
ビルメンテナンス業は、15年以上に渡り、低価格競争を続けています。
リーマンショック前に若干価格上昇傾向はあったものの、転嫁されることはありませんでした。
大手はM&Aが繰り返され、中小零細は厳しい環境下にあります。
私が販売系からこの業界に来たのは、平成14年のことでした。
当時は、当業種で働く人は、自分の仕事が「サービス業」である、という認識のある人は稀でした。
社会全体で、IT化もそれ程進んでいなかったし、まだまだ世間では「3K」という扱いでした。
まず人集めが大変で、集まってくる人材レベルも今よりも格段に低く(突然行方不明になってしまうとか)
コミュニケーションが出来ないレベルの人を、辞めないように何とか使っていたのが実態でした。
そして、長引く不況・海外移転・産業構造の変化・機械化・IT化で、人余りの時代に入りました。
例えば、経理・単純工・卸問屋…。
徐々に、当業種にも良質な人材が集まるようになってきました。
価格以外で他社との差別化がしにくい当業種は、サービス力の競争になってきています。
「サービス力の向上」と一口に言っても、何をどうやればいいのでしょうか?
「顧客満足度の向上」と言っている会社は山ほどありますが、本当に徹底している会社を私は見た事がありません。
そして我が社も、私も徹底できていません。
そんなことより、「会社人である前に、人として基本に返る」そんな事を最近考えます。
幼稚園や小学校で教わった事を思い出してみました。
・明るく元気よくあいさつ
・約束や時間を守る
・弱いモノいじめはしない
・人の悪口は言わない
・感謝の気持ちを大事に
・悪かった事は素直に謝る
覚えていますか?こんな事先生から教わりましたよね。
私は100%出来てません。
今一度、意識するところから始めます。
それでは、また!
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