みなさんのおかげさまで!
しんらいライフサービス株式会社 寺﨑道弥です。
私は、回転寿司が大好きです。
好きなネタを食べたいだけ食べられる手軽さと、安さが魅力的です。
20年前は「安かろう不味かろう」でしたが、最近のネタのクオリティは、昔ながらの駅前のカウンターの寿司屋さんに負けませんし、サービスだって良くなってきています。
私は月に3~4回は、回転寿司に行ってるでしょうか。
私の行動範囲は、都心が多いので、郊外型店舗には行く事はあまりありません。
「かっぱ寿司」「スシロー」「銚子丸」「くら寿司」「がってん寿司」などの
ロードサイトの回転寿司屋さんには、休日に車で動いている時ぐらいしか行きません。
その中でお気に入りの店について、お話したいと思います。
基本的にブログで宣伝はしない主義なのですが、安くて、値段の割に美味しくて、
雰囲気がいいので、紹介しちゃいます。
宣伝ではないけれど、結局は宣伝になっちゃいますよね(笑)
その店とは、新大久保駅と大久保駅の間にある「廻る天下寿司」です。
「食べログ」 http://tabelog.com/tokyo/A1304/A130404/13094811/
評価するコメントが多いのに、点数が低いのが意外ですけど。
ほとんどのネタが、一皿120円均一で、まあよくあるスタイルの店です。
この店のいいところを以下にまとめてみます。
・値段の割にネタがいい(同じ120~130円価格帯の店では断トツ)
・握り方が丁寧で、もちろんシャリが手を握った形で出てこない(笑)
・回ってる寿司はサンプルのようなもので、基本的に注文スタイルの握りたて
・ホールと職人さんの連携がいい(職人さんもホールも勤務年数が明らかに長い)
・雰囲気が穏やか
・英語、韓国語、中国語メニューがある
・職人さんが親切で「注文されて来てない方いらっしゃいませんか?」と声かけてくれる
大久保という、国籍の入り交じったエリアで見事な運営をしていて、いつも感心します。
私も含めて、リピーターが国籍問わず多いです。
外国人って開店寿司大好きですけど、コリアンやチャイニーズの常連さんと見受けられる方も多いんです。
「こんにちは」「ご無沙汰です」なんて、職人さんとお客さんとの会話が普通にあるくらいですからね。
お年寄りにも親切で「今日は病院の帰り?」なんて会話も聞こえて来て、一人で来るお年寄りも多いです。
という私も、通い始めて5年以上でしょうか。
職人さんから「最近、ちょっと太りました?」なんてイターイ突っ込みもいただいてしまうほどの関係です。
なんとなく気心が知れているので、「いらっしゃいませ!」と迎えられると、
「こんにちわー」と言いながら、席に着いてしまいます。
職人さんとホールの方が醸し出す柔らかな雰囲気で、
ついついお酒を+1杯、寿司も+2~3皿余計に食べてしまいます(笑)
悪く言えば、店の戦略にまんまとハマってしまってるわけです。
飲食店って人の入れ替わり激しいと言われてますけど、
この店にお勤めの方は、職人さんもホールの方も長い方ばかり。
職場の居心地の良さが、客の私にもいつも伝わってきますからね。
以前、このブログで「私は、社員の機嫌に気を使う」という話をしましたが、
「廻る天下寿司」での自分の行動分析をしてみると、そういうことなんだと思います。
つまり、
「雰囲気がいい」 → 客単価が上がり、リピート客が増える
「雰囲気が悪い」 → 店を早く出たいし、リピート客が増えるはずがない
うちの社員は、いつも精神的に安定していて、明るく朗らかで、
お客さんにいいサービスを提供して欲しいと願っています。
そんないい回転をどう作るかが、私の永遠の課題であります。
それでは、また!
