みなさんのおかげさまで!
しんらいライフサービス株式会社 寺﨑道弥です。
以前勤めていた会社で、急成長している会社とお取引がありました。
業績を見ると、毎年増収増益を続け、羨ましく感じたものです。
ですが、そこの会社は社員の入れ替わりが激しいんです。
半年、1年でいなくなる社員ばかり。
ボーナスだっていいって聞いてますけど…。
先行き不透明な時代で、急成長の波に乗れているのに…。
その会社は我々業者に対して、上から目線、高圧的、命令口調が社内に蔓延っていました。
私はその会社が嫌いでした。
業者を使い捨てにするぐらい、酷い扱いするんですから。
好き嫌いで仕事するわけでもないですし、一社員の私の考えで取引を止めるわけにもいきませんでしたので、その会社とは「お金のため」と割り切って、付き合っていました。
ですから正直なところ、その会社が「発展しませんように!」と願っていたぐらいでした。
営業で訪問すると、「お約束ですか!?」と女性が乱暴な応対。
お茶を入れてくれるのは嬉しいのですが、雑に茶卓を置く。(こっちは、忙しいんです!と言わんばかり)
あのー、イヤイヤお茶入れていただかなくても、結構なんですけど。。。
社内にイライラが蔓延しているのは明らかでした。
その会社を辞めた社員に、その後お会いする機会があり、辞めた理由を聞いてみました。
「給料の高い安いではない。精神的に追い込まれて限界だった、と。」
イライラ蔓延会社の社員が、お客様に本当にいいモノやサービスを提供できるのでしょうか?
イライラ感や、やる気のなさって、伝わりますよね。
この頃から、「企業にも感情がある」と思い始めました。
20代前半でプロボクサーを目指していたとき、消防設備の点検のバイトをしていました。
室内の火災報知機を点検しなければならないので、多くの会社に出入りしました。
「消防設備の定期点検に伺いました」と、お邪魔すると、明るく「よろしくお願いします」と応対してくれる会社、不機嫌そうに応対される会社、いろいろありました。
今思えば、企業の数だけいろんな「企業感情」があったんだと思います。
それって、誰が作るんでしょうか?
それは、大概トップである事が多いような気がします。次に古株社員。
お付き合いのある会社のトップが交代すると、末端社員のキャラクターまでも変わる事があります。
明らかにトップの影響力ですよね。
感情って伝染していきます。
自分もトップにいる以上、「企業感情」には非常に気を使っています。
社員の機嫌には敏感になります。
いつも機嫌の悪い社員が、いいサービスを提供できる訳ないですから。
決して社員に迎合しているわけではありませんから、みなさんご安心を。
当社の「企業感情」をご覧になっていただきたいので、興味のある方は、是非当社にお越し下さいませ。
それでは、また!