みなさんのおかげさまで!
しんらいライフサービス株式会社 寺﨑道弥です。
12月に入ると「ふるさと納税」のCMがいつもにも増して、バンバン流れます。
税法は年度判定ではなく、1月~12月で区切られますから、駆け込み需要狙いってやつですね。
ワタクシもふるさと納税制度には早くから目を付けて、節税効果と返礼品狙いで利用していました。
2000円負担で、あれやこれやとネット通販感覚で、それぞれの寄付金控除枠内でお買い物ができるんですから「やらない方がもったいない」と当初から言い続けてきました。
その返礼品の良し悪しやコスパを記事にして、120本以上書いてきました。
ようやくその「やった方がいいよ」って感覚が、世間にも浸透してきましたね。
ふるさと納税続けてました、2020年まではね。
でもね、やめたんです。
正確には、本来の寄付金の方へシフトしたんです。
今日は「#ふるさと納税」がキーワードになる12月に、ワタクシなりの考えを改めて書いてみますね。
↓その経緯について詳しくはこちらをどうぞ。
ふるさと納税をやめた理由は、何か虚しくなったからです。
(否定するものではありませんので、ふるさと納税興味ある方は絶対に継続して下さい!)
コスパ良く、美味しい物を、量の多い物を、って探し回って注文。
返礼品が来る時期を決められなかったりして、冷凍庫がいっぱい、「あー早く食べなきゃ!」とかなってね![]()
そりゃあ、美味しいは美味しいんですよ。
でもね、冷凍庫、冷蔵庫のものを減らすのがノルマみたいなメニューばかりになったりして、「オレは何をしてるんだ?」って![]()
それって、本当にやりたいこと? 本当に豊かですか? って境地へ来たんですよ。
それから当初からの予想通り、返礼品の強みがある自治体と弱い自治体で、集められるお金に格差が出るっていうのもね…
(例えば、肉やカニが強い自治体と、山間部で特産品のインパクトが弱い自治体とかね。)
富裕層とのお付き合いのあるワタクシですが、ある方から「寄付とかボランティア活動すると、幸福度上がるよ」って聞いたんです。
そうか、ってことで寄付金控除枠で、寄付してみました。
確かに「このお金が社会のお役にたててるんだ」と腑に落ちて、豊かな気持ちになれました![]()
寄付先は、ワタクシのライフワークでもある「弱者救済」のコンセプトに近い、子育て支援や生活弱者・ホームレス支援系です。
先進国なのにどんどん貧困率は高まり、「食べられない」「生活出来ない」人が増えていくっておかしくないですか?
それって、国民の命を守るのが責務の国が積極的に対策と支援すべきですよね。
子ども食堂がどんどん増えていくって、いいことなんですか?
国が支えるべきなのに、民間まかせっておかしくないですか?![]()
「税金(社会保険料含めて)が高い」ってみんな言うけど、その本質って「収めている税金がキチンと使われていない」という不満なんじゃないですかね?
「税金収めたなりに、いろいろ恩恵が受けられてる」って思えば、好意的に払いますよ。
ワタクシは日頃から言ってます、「いっぱい税金払いたいよ。でもねわけわからんモノに使われるし、何十年も改善される気配すらないから、払いたくないんだよ」ってね![]()
そこで使えるのが寄付金控除枠です。
寄付金であれば、目的や使い方が自分で示せるんです!
貴方は、収めた税金が何に使われたら嬉しいですか?
「ふるさと納税」いいですよ、やって下さいね。
でもね、こっち側のステージも「少しは社会の役に立ててるかも」って豊かさを感じられていいですよ![]()
12/12追記、こんな記事見かけましたよ
https://www.mag2.com/p/news/664045
「当社が運営しています」
「しんらいライフサービススタッフブログです」
「山登り日記です YAMAP」
個人名で、Facebook Instaguramもやってますので、検索してみて下さい。


