心法書道の慧竹です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

皆さま暑中お見舞い申し上げます。

あまりの猛暑とホットフラッシュで汗だくです(笑)

さぁ、がんばってまいります。

 

これまで2回の講義を終えただけですが、甲骨文字、金文、石鼓文、木簡、、、様々な古代文字を見てきました。初めて見る子どもたち、引き込まれるようにそれらの中から読める字を探し出します。

中国では長い歴史の中で、いろんな時代にいろんな文字があったわけですが、何千年も前の漢字でも、今自分が読み取れることに目をキラキラさせていました。

 

何に何で書いたかによって、その形状に特徴が出ます。

甲骨文字は骨に刻むからこそ、直線的な線で構成されるし、金文は金属に鋳込まれるからこそ丸みをおびるといった具合に。

 

次回は書体についてお話します。

紙が普及するとともに、文字の表現は格段に豊かになります。その変遷と今実際に使われる様々な書体とその特徴について、資料と共にご紹介します。

 

 

埼玉県久喜市 ラベンダー畑