心法書道の慧竹です。

いつもご覧いただきありがとうございます。

 

 

生徒さんとのやりとり。

私「鬼滅、何巻まで読んだ?」

Wちゃん「持ってるのは全部読んでるよ!」

 

私「ね、なんで漫画は何巻って「巻」で数えるんだろうね」

Wちゃん「ん?・・・そっか、本は一冊二冊、「冊」だね」

 

それを聞いていたⅠくん「わかった、続きものは「巻」なんじゃないの?」

私「お、なるほどね!でもなんで「巻」なんだろうね」

生徒さんたち「ん?・・・」

 

今の時代は何不自由なく、紙に字を書いていますが、紙は一体いつ頃できたのか?

前回の講義で取り上げた最古の文字とされる甲骨文字は、亀甲や動物の肩甲骨などに刻まれていましたが、その後、紙が普及するまで人は何に字を書いていたのか?

それらをざっくりご紹介するとともに、ひいては上述の謎解きに迫る内容にしていこうと思います。

 

心法書道では、お子さんの書写技能を向上させるだけでなく、悠久の書の世界を感じていただきたく様々なテーマでお話をしています。

ご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

中国国家博物館にて 青銅器