整形外科の診断の結果。


「足首骨折」。


入院や手術は必要ないですが、全治二ヶ月の松葉杖生活となりました・・。


人生初めての骨折です・・。


捻挫はいくらでもしましたが、まさか骨折とは・・。


そういえば、うちの母も自転車で電柱にぶつかって、鎖骨を骨折してたなぁ。


家に帰ると、妻も驚いて、ショックを受けてました。申し訳ない。


そして、仕事のスケジュールの見直し。

一月のイベントや教室は、オンラインレッスンに変更しました。

各所にお詫びのメールを流したり、経験者のアドバイスを受けたり、いろんな方に励まされました。


ガチガチに固められた左足。




腫れが治る来週あたりには、診察後ギプスになるようです。


松葉杖も練習しました。

いろいろ初めてです。


ふと、一生懸命、松葉杖を着きながらリハビリしていた父を思い出してました。


車椅子と松葉杖。

そこに父の再起を願って、支えてきた数年。その松葉杖。


車椅子。

母と東京で過ごした2年間を思い出しました。東京の駅は、車椅子では不便でした。


それは、ベビーカーを押していても感じます。エレベーターが少なすぎますね。いつも行列でした。


そうして、3歳の息子はどんな反応するのかなと。


わー!っとテンションあがって飛びついたり、なになに!と興味を持ったり、大丈夫かなと。

ほんとに、あばれる君なので!!

3歳児の動きの予測はつかない。


帰宅後は興奮してるので、妻がひとしきりお世話をし、夕食も進んでいたときを見計らって、右足から包帯が見えるパパ登場。


すると。。




いきなり、うわーーーーん!!!と。


泣き出してしまいました。


そのあと、目を丸くしてじっと見ている息子に、


「パパは転んじゃって、骨が折れたんた」というと、


また、うわーーーーん!!!


と。


「パパーーー!!!」


と、悲しくて泣いていました。


ゆっくりわかりやすく説明して、


「包帯巻いてるけど、大丈夫だよ。パパは笑ってるでしょ?」というと、少しずつ安心して、笑顔になってきました。


遊んだりじゃれたり、電車の説明するときには、ちゃんと反対側の右足に乗ったり。

椅子に座ってる時は、右側にお猿のように抱っこしてましたが。


優しい子だなぁと、感動した次第です。


一瞬で異変を察して、悲しいことなんだ、と感じる気持ち。


子供ながらに、ちゃんとわかってるというか。


そして、悲しい時に、泣く。

当たり前のことだけど、そんなことに感動します。


骨折して、泣いてくれるのは、世界中で君だけだね。笑。