倉庫チームワークの盲点 | 埼玉 倉庫(株)篠崎運送倉庫

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柳原です。
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船井総研 橋本氏の「
トップの視点」で社内チームワークの向上を目指す過程において落ち入れがちなリスクを紹介していました。

倉庫業とは「物流の6機能」という個々が一つの方向に向かって進めていくチームワークの必要な業務です。

多くの倉庫経営トップや物流の6機能を担っているリーダーは、チームワークのよい組織を創りたいと思っているでしょう。

しかし、チームワークには、意外なリスクがあるようです。

チームを構成するメンバーが、知らず知らずのうちに、手を抜いてしまうというリスクです。

それは「リンゲルマン効果」、または「社会的手抜き」と呼ばれる現象だそうです。

これは「人は集団になると、無意識に手を抜いてしまう」という事だそうです。
無意識に。。。というところがポイントでしょうか。

リーダーやトップの方は、いかに個人の力だけで伸ばそうとするのではなく、組織の力で伸びる仕組みや構成を考え実施しようと思考し錯誤しながら努力されていると思います。

なのにその個々は「集団になると、無意識に手を抜いてしまう」という。

抜いた個を外してしまうのは簡単ですが、いつまでたってもそれでは負の連鎖は永遠に続き、組織力やチームワークの展開力が付いていけば付いて行くほど、その対応が負担になってくると思います。

なので「手を抜いてしまう個」、「そうなってしまう無意識」に対応していかなければなりません。

橋本氏はその対応策として、「メンバーそれぞれに、細かく役割を与えることです」と説いています。

これは、皆で頑張って力を併せて進む方向性は一つとして、更に個々にも「個々で成し遂げる役割」を与え、進む方向にそれぞれが一助となる仕組みを作ることが肝心という事だと思います。

ただ、冒頭にあるように人は「無意識に手を抜く」という事がポイント。
私も振り返ってみれば、「手を抜いていた仕事」の心当たりがあります。

あらためて自分の職責と方向、組織の一助となる成果を意識して進めていきたいと感じました。

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