先週の土曜日は、2024年上半期の

第1回初級予防医療勉強会を

開催しました。

 

まず最初に私が、脳の使い方についての

講義を行いました。

 

 

この講義の最後に、

今回の新型コロナウィルスに関して

私なりの総括を行いました。

 

以下にそれに関してのべます。

 

①    

コロナウィルスとの共生を

図るべきであった。

 

コロナウィルスから永久に

のがれることはできず、

ロックダウンではなく

(ロックダウンによって

死亡者がさらに増えたという

明確な結論が出ている)、

コロナウィルスと共生する

必要がありました。

 

つまり、感染を防ぐのは

医療崩壊を防ぐために

しかたなしにやっていたが

(これに関しても

死亡率が低いのに

長期間2類にしたのは

医療崩壊を招きかねない、

今にして思えば意味のない

危険な政策をとっていた)、

このような弱毒のウィルスに対しては

それに過剰に振り回されずに

(振り回されると

当然正常な経済活動の足かせになる)

自分を守る、

つまりたとえ感染しても発症しない、

重症化しないーつまり免疫力、

自然治癒力を上げる予防医療を

普段から実践し、

社会に役だつ経済活動を

できるだけ早く回復させておけば

よかったのではないかと思います。

 

 

②    

幸せに生きるにはどうするかを

改めて考えるいい機会であった。

 

武士は、自分はいつ死ぬかわからないので、

その日を充実して生きるしかないと考えて

充実した日常生活を送っていました。

 

今回のようにコロナウィルスから逃げて

自宅にこもるのではなくて

(むしろそちらのほうが

生活習慣病で死ぬ確率が上がる)、

予防医療を実践して、

社会をよりよくするために

活動する人たちとの集団をつくり、

外に出て共に実践していく事が、

武士の生き方のように、

本当の幸せにつながる道だと思います

(実際篠浦塾では2類の時期も

そのような活動をしていました)。

 

そのためにも、幸せに生きることを

最終目標とする予防医療を人々に広げ、

その実践者たちを核に家族、地域に

広げるべきであろうと感じています。

 

それが今度の篠浦塾健康指導師の

育成というプロジェクトにつながりました。

 

 

 

上記に引き続いて、

30歳代でアトピーになったのをきっかけに、

食に関するあらゆることを

研究、実践してきた照井理奈先生に、

「現代人の食生活とデトックス法」について

講義をしていただきました。

 

 

以下にその中で印象に残った話を

のべます。

 

〇人間の細胞は、脳、心臓、目を除いて

すべての細胞が7年で生まれ変わるので、

その供給源となっている食を

いい方に変えれば

7年後には別人のように

健康になっている。

 

〇乳製品が体に良くない理由は、

以下のようなものがあげられます。

牛舎で飼っている牛のえさには

抗生剤が入っているので

それが乳製品に入ること、

牛にホルモン注射をして

常に妊娠状態にしているので

そのホルモン剤が乳製品に入ること、

成分のひとつであるカゼインが

アレルギーを引き起こしやすいこと、

日本人は乳糖不耐症が多いこと、

牛乳にはカルシウムが豊富ですが

マグネシウムがほとんどないので

代謝の時に骨からマグネシウムを奪い

骨粗しょう症になりやすいことなどが

あげられます。

 

〇75-90%以上の小麦、大豆、菜種、

とうもろこしは遺伝子組み換えであり、

それを原材料としているもの、

例を挙げると甘味成分によく使われる

果糖ぶどう液糖は

遺伝子組み換え食品になり、

要注意です。

 

〇日本でよく販売されている

除草剤のグリホサートを作っている

モンサント・バイエルは、

グリホサートが多くの病気

(非ホジキンリンパ腫、自閉症等)を

引き起こしているという理由で

多くの裁判を抱えており、

そのため経営が

危なくなっているにもかかわらず、

日本だけがグリホサートの基準を

大幅に緩和しており、

それはモンサント・バイエルの

利益のためとしか考えられない。

 

〇雑食系でヨーロッパでは

ゴキブリと同じと思われている

コオロギは異常に高いプリン体を

含んでおり体に悪いにも関わらず、

コオロギとわからない名前

(グラリスパウダー、シートリア、

サーキュラーフード等)で

食に紛れ込ませている。

 

〇輸入かんきつ類

(レモン、グレープフルーツ、オレンジ)は

危険な添加物である防カビ剤が

入っており要注意である。

 

〇オーガニック野菜を選ぶには

PLUコードで5桁の番号で

頭に9がつくものを選べばいい。

 

〇メタトロンの毛髪検査で

体に入っている有害金属毒素がわかるが、

今多いのはアルミニウム

(アルツハイマーと関わる)と鉛である。

 

〇食から毒素を除去するには、

野菜は貝殻粉、重曹、塩に

10分以上つける、

肉、魚はよく洗う、

薬味を使う(歴史的に確立されているもの、

たとえばすしであればわさび、

上りにはいっているカテキン)等を行う。

 

〇どの食事法が向いているのかは

個人差あるのでメタトロンで確認する

(たとえばベジタリアンが向いていない人が

続けると2年が限度で病気になる)。

 

〇形の似ているものは

その臓器にいいものである

(たとえば膵臓と菊芋)。

 

〇人は食べたもののようになるという

観点から食性をチェックする

(例えば小麦粉のような白くて

ふわふわしたものを食べると

ふわふわと生きる人間になる)。

 

〇環境と違って食は唯一自分で

選択できるものなので、

食に対する考え方を変えると、

体、心、生き方が変わる。

 

 

食に関する最新で貴重な

多くの情報を教えていただき、

照井先生には感謝いたします。

 

 

 

そして日曜日は、2024年上半期の

第1回S-BRAINベーシックーコースを

開催しました。

 

前半は前日同様私が

脳の使い方について講義をし、

そして後半は出田講師による

脳の使い方に関する講義を行いました。

 

 

その中で、会場、ズーム参加の人に

参加した目的を話していただきましたが、

篠浦塾健康指導師になって

周りの人を健康にしたいという意思で

参加された方もいて、

今後が非常に楽しみになりました。

 

 

予防医療もS-BRAINも、

篠浦塾での一番最初の講義になりましたが、

多くの人に参加していただき、

今後共に学ぶことを楽しみにしております。

 

 

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