先週の土曜日は2023年下半期の

第5回初級予防医療勉強会を

開催しました。

 

最初に私が、脳テストの結果の解釈、

その解釈をもとに

どのようなアドバイスをするのかに

関しての話をしました。

 

 

今回は、講義の最初にいつも

お話している篠浦塾の理念のうち

2番目の「本塾に関わる人全員が、

自分独自の能力を活かして本塾に貢献し、

家族として助け合うことで

幸せになることを常に念頭に置く。」

について触れてみたいと思います。

 

 

この日の私の講義の後半で、

過去の1159例の脳テストの結果を解析し、

幸せに生きている人と

病気があり強いストレスを感じている

不幸な人との脳の使い方が

どのように違うのかについてのべました。

 

両者の脳の使い方の違いのひとつに

「仕事を離れてもお互い刺激し

向上しあう仲間がいる」があります。

 

この問いに対して、

幸せな人は全員「全く当てはまる」と

答えており、

不幸な人は「当てはまらない」と

答えていました。

 

仕事はどうしても利潤を追求するという

要素がありますので、

志を同じにする仲間と働くのは

難しいことが多々ありますが、

仕事を離れて自分の志を果たすために

同志をもち、仲間どうしで

お互い刺激し向上しあうことは

やる気があれば必ずできます。

 

つまり、仕事以外でそのような

コミュニティーをもつことが

幸せに生きるのに

大きく関わっていることが、

この脳テストの結果の解析で

わかったことになります。

 

これは実は脳の疾患、

つまり認知症や依存症

すべてに当てはまることであり、

認知症は孤独な人がなりやすいことや、

依存症を治す唯一の方法は

依存症を持つ人たちが

コミュニティーをつくり、

お互い助け合って

依存症を克服することであることは

過去の事例からもはっきりわかっています。

 

ところが戦後、日本は家族、

地域のコミュニティーが消失し、

孤独感を抱えている人が増えました。

 

この問題が、脳の疾患を含めた

生活習慣病の増加の

根底にあるのは間違いありません。

 

戦前のようなコミュニティーを

再建するのは不可能なので、

私は人工的にコミュニティーを作る、

しかもそのコミュニティーに属していれば、

生死を分けるといっても過言ではない

医療、教育に関する真実の情報を

学ぶことができるコミュニティーが

必要であるという事で

篠浦塾を立ち上げました。

 

実際、このセミナーの後の懇親会に、

私の医療相談会にきた

多くの患者さんが参加し、

お互いに励まし合っているのを見て、

本当にいい方向に

進んでいるなということを実感しました。

 

 

 

私の講義に次いで、愛場千晶先生に

「扁桃体にありがとう」という

テーマについて話していただきました。

 

 

これに関しては、私と彼女との共著である

「自分の脳にありがとうを唱えると

不安脳・病気脳とさよならできる」

という本に、

多くの実例を含めて詳細に

書かれていますので、

ご興味のある人は

読んでいただければ幸いです。

 

 

内容をかいつまんでいいますと、

扁桃体には過去のつらい記憶が

入っており、その記憶が病気に

つながっているわけですが、

その記憶を別のいい記憶で上書きすれば、

トラウマが癒せて、病気が改善していく

ということになります。

 

その講義の中で印象的だったことを

以下に少しのべてみます。

 

 

○「脳は実際とイメージを区別しない。

過去を書き換えたら

書き換えた方を真実だと思い込む。

トラウマが楽に癒せる。」

トラウマを癒すことが病気を根本的に

治すことにつながりますが、

扁桃体をイメージして、

そこにある過去のどす黒いトラウマを

掃除し、扁桃体を光った状態にすることで

病気を改善させるという方法は、

極めて本質的でしかも難易度の低い

素晴らしいやり方だと感じました。

以下に一例を上げます。

 

 

○「癌が治りたいと思う自分と

悪化すればいいと言う悪魔がいて

喧嘩する。

生きる気力もなくなった。

「否定的な声の原因の扁桃体」に

ありがとうを唱え光らせた。

すると、悪魔だと思った物体が、

子供時代の自分になった。

「辛かったねもう大丈夫ありがとう」

「愛しているよ。大好きだよ。

粗末にしてごめんね」といってみると、

その悪魔の殻を被った子供は

泣きだし「かまってくれなかったから」と

訴えた。

毎日行っていくと、悪魔の声は

次第に聞こえなくなり、

気力を取り戻し、がんは完治した。」

意識が現実をつくるといわれていますが、

病気のような不幸な現実の底には、

子供の頃の辛い記憶がしばしばあり、

それが自分を病気などの

悪い方向に持って行こうとします。

つまり扁桃体は、

自分が駄目な人間だと思うと、

自分を病気などで殺す方向にいく、

いわゆる弱肉強食の論理で

動いています。

そのため、自分が駄目な人間だと

思っている原因の、

扁桃体の悪い記憶を根本的に変え、

いい記憶にしてしまわないと、

病気の本当の原因を取り除くことは

できません。

上記のような方法で末期がんから

生還したという実例をみると、

病気の改善のためには

是非ともこの方法を使うべきだと

感じました。

以下に別の例を挙げます。

 

 

○「「ワクチンの害の扁桃体」に

ありがとうを唱えて

汚れている扁桃体を光らせました。

体が軽くなっていきました。

さらに、2回目打たなかったことにします、と

唱えて扁桃体を光らせました。

1回目打たなかったことにします、と

唱えて扁桃体を光らせました。

体がさらに軽くなっていきました。

だるさが軽減。

これを一日3回ぐらい3か月継続して

だいぶ楽になってきた。

寝たきりだったのが嘘のようです。」

今回のワクチンの後遺症で

苦しんでいる人が大勢いることは

周知の事実です。

後遺症を改善させるのは

なかなか難しいといわれていますが、

上記のような方法で改善するという事は

本当に朗報だと感じました。

 

 

 

そして日曜日は、2023年下半期の

第5回S-BRAINベーシックセミナーを

開催しました。

 

 

受講生の中には早くも、

篠浦塾健康指導師になることに

興味がある人がいて、

今後の展開が非常に楽しみになりました。

 

 

篠浦塾もさらに活気が出て、

いい方向に行っているのを肌で感じており、

退職して1年弱でここまできたことに対して、

関係する皆様に感謝したいと思います。

 

 

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