先週の木曜日は

令和5年楽健道感謝の集いに

ゲスト講師として招かれました。

 

 

楽健道は、京谷達矢が

キネシオロジーをさらに進化させ、

施術の中心に日本精神を加えて、

骨格のゆがみを整えることで

全身の気の流れをよくして

病気を改善させる施術で、

ある意味日本人しかできないような

画期的な治療法になります。

 

その中で楽健術師

(楽健道協会認定の施術者)の

発表があり、非常に印象的だったので

以下にその一部をのべます。

 

○なごみまなさん(山口)は、

発達障害を改善させた症例を

発表しました。

その子供はダウン症で、

1歳6ヶ月になっても

身体ふにゃふにゃで

一人で座れない状態でした。

ところが、彼女の一回の施術で

身体がしっかりし、施術した20日後に

ひとりで座れるようになりました。

脊髄に気が通ったことで

体幹がしっかりしたものと思われました。

また体幹と共に聴力の成長も

遅れていましたが、

施術を受けたことで3歳並みに

急成長していることが、

翌月の1歳7ヶ月の検診でわかりました。

2歳2ヶ月となった今は、

支えがあれば歩けるようにまで

なったとのことでした。

 

○田口知子さん(大阪)さんは、

知人の50台女性が2,3年前より、

立っていても寝ていても

うずくような股関節痛あり、

非常に辛い思いをしていたことを

別れ際に聞き、

立ったまま股関節の調整をして、

一瞬で治ったとのことでした。

また12歳の男の子のチック症が

3回の施術で治り、

またその子が外傷で腰椎分離症になり

全治3月といわれたのが、

施術することですぐに治ったとのことでした。

彼女は61歳の普通の主婦であり、

今まで施術を受けるだけだったのが、

あまりいい施術者がみつからなかったので

一念発起して楽健術を学び、

短期間でこれだけのことができるように

なりました。

彼女は、京谷先生が楽健術は

学べば誰でもできるようになると

いわれたのを聞き、

それを信じて学んだ結果

このように人のお役に立てるようになったと

非常に京谷先生に感謝しており、

今でも毎月大阪から上京して

京谷先生の元で学び、

学びに来た人たちを

サポートしているとのことでした。

 

○中崎典子さん(兵庫):は

前職が筋トレのコーチでしたが、

どうしても膝、腰、股関節の痛みが

治らない症例が多く、

筋肉だけ治療するのでは

痛みをとるのは無理だと感じていました。

そうしているうちにたまたま、

痛みをとる根本は骨格を整えることだと

のべている京谷先生のビデオをみて

これだと感じ、彼の元で学びはじめました。

学んだ結果、彼女のクライアントで

30年来の強烈な頭痛があった人が、

5回の施術で頭痛から解放されました。

彼女は緊張性頭痛、偏頭痛といわれ、

ナロンエースを3日で84錠も

飲んでいたのが、今ではお守り代わりに

ナロンエースをもっているだけになりました。

また彼女は右ひざが曲がらず、

階段が上がれなかったのが、

3回の施術で改善し、

正座ができるようになりました。

また右手親指の痛みがあり、

家事をするにも苦しんでおり、

整形外科でギブスを作りましたが

それではまったく改善しなかったのが、

中崎さんの施術で手首、親指の関節、

母子対立筋を調えて握力が回復し、

家事ができるようになったとのことでした。

 

 

楽健道のすごいところは、

このように西洋医療では全く歯が立たない

痛みなどの疾患を短期間で治すのみならず、

その背後には日本精神があり、

日本精神を具現化した治療法が

楽健術であるということです。

 

篠浦塾も中心に日本精神を

置いているので、

今後篠浦塾とも緊密に連携をとって、

共に医療をよくしていこうということを

確認した一日にもなりました。

 

 

 

 

そして先週の土曜日は、

マルンガイを販売している団体に

呼ばれて講演をしました。

 

講演時間は3時間あったので、

食、身体、脳、篠浦塾の話を詳しく

お話することができました。

 

参加者は60名強でしたが、

日本全国、北は北海道から南は熊本から

参加していただきました。

 

健康志向の人が多く参加したので、

懇親会で、篠浦塾のクリニックで

一緒に働きたいという申し出を

何人かにされ、

健康に興味のある人は、

西洋医療一辺倒の今の医療に

疑問を持っている人が多いことを

感じました。

 

 

そして、日曜日は2023年下半期の

第2回薬を使わない脳疾患の

治療法講座を行いました。

 

 

前半は私が認知症を予防する食の話をし、

後半は介護老人福祉施設きたざわ苑の

施設長の斉藤貴也先生に

「自立支援介護における

認知症ケア理論とケアの実践」という

演題で講義をしていただきました。

 

 

斉藤先生は、特養に入所する認知症の

利用者を様々な手段で改善させ、

自立できるようにして自宅に帰す治療を

行っている第一人者ですが、

その講義の中で印象的だったのは、

東京都がその方向で

取り組み始めたということでした。

 

 

つまり、要介護度等改善促進事業という

名目で、介護度が下がった(たとえば

おむつがはずれた等)ケースに

報奨金を出し、

自立支援に対する介護者の

モチベーションを上げようとする

取り組みになります。

 

 

介護保険財政がどんどん厳しくなっている

現状を考えると当然の話で、

できるだけ齊藤先生の方法を

東京都のみならず全国に

広げていきたいと感じました。

 

 

今週後半のセミナーも、

コミュニティーというにふさわしい

家族的で健康、医療に関して

大変勉強熱心な人に

集まっていただきました。

 

予防医療初級、S-BRAINベーシック

コース、薬を使わない脳疾患の

治療法講座は

次回からの参加も可能ですので

、健康で幸せな人生を送りたいと

願っている方は是非ともご参加ください。

 

篠浦塾ホームページ

https://shinoura-juku.com/

 

セミナーのページ

https://shinoura-juku.com/seminar/

 

医療相談のページ

https://shinoura-juku.com/counseling/