先週の土曜日は、2023年下半期の

第2回予防医療上級コースのセミナーを

行いました。

 

最初に本戸式柔道整復術研修会

副代表の長谷川一夫先生に、

柔道整復についてのセミナーを

していただきました。

 

 

実は私は柔道整復について

全く知識がなく、

右膝が痛くて歩けないときに

一度長谷川先生の施術を

受けたことがあっただけの経験しか

ありませんでしたので、

実質生まれて初めて

柔道整復について

学んだことになります。

 

右膝の痛みがよくなった経験もあり、

篠浦塾で初めて、長谷川先生に

セミナーをお願いしました。

 

 

多くの人も柔道整復とはどんなものか

知らないと思いますので、

長谷川先生の考える柔道整復の定義を

以下にのべます。

 

「柔道整復がどういうものか

ほとんどの人が解らないと思います。

柔道整復師ですら解っていないので

当然のことと思います。

 

柔整の学校では、

慢性疾患は保険の取り扱い上

治療してはいけないと教わり、

柔道整復での治し方を教わらないため、

自分で勉強したカイロ、マッサージ、

整体などで治療しているので、

柔道整復を活用する方法を知りません。

 

柔道整復とは、

「柔の道(術)で身体を

元(復)に整える」ということで、

「柔らかさ(柔)極めて(道)

身体を元(復)に整える」という

極意も含まれています。

 

野球選手を始めスポーツ選手の

肘、肩、膝、腰などの故障は

オペなどする必要もなく、

すべての関節を整復する

柔道整復であれば、

関節にまつわる筋、靭帯、血管、神経、

リンパなども自ずと整復され治ります。

 

慢性疾患、不定愁訴の治療や、

健康医学、予防医学こそ

柔道整復が必要不可欠になります。

 

人間の体は、高性能に出来ていますので、

その取り扱いを間違えれば壊れます。

 

人間の足の指の中で親指が一番大きく、

土踏まずが内側にあり、

膝が前に曲がるのも意味があり、

爪先から着いて歩くことで、

足、膝、股関節が絞られ、

ポンプ作用が働き

血液を心臓に勢いよく戻す為です。

 

また、背骨の湾曲にも意味があり、

胸椎の7-9番(みぞおちの後ろ)のところで

引力と重力が押し合わされることで

活性化されるようにつくられています。

 

この自然の摂理に従って生活することが

健康のカギを握ります。

 

それには足の指が

非常に重要になってきます。

 

そのことに気づいていただき、

皆様の健康にお役に立てることが、

私の柔道整復師としての使命だと

思っています。」

 

今回のセミナーの受講生はそれぞれ、

肩こり、ひじ痛、腰痛、踵の痛みを

抱えておりました。

 

 

それに対して、長谷川式靴下

(足の浮指を改善するもの)を

使用することで姿勢を元の状態に戻し、

さらに様々な柔道整復術を行う事で

体を絞り、見事に短時間で

症状を改善させました。

 

これをみると、整形外科の

痛みに対する治療よりも

はるかに早く安価で、

しかも身体に全く侵襲のない

治療法のひとつが

柔道整復術だということが

はっきりとわかりました。

 

整形外科の手術は、

手術をすると治ると思っているから

(少なくとも一過性には)治るのであって、

決して人間の体の自然の摂理に沿った

治療ではありません。

 

医学の父、ヒポクラテスが

「まず何よりも害をなすなかれ」

という名言を残していますが、

柔道整復のような日本発の治療法は、

西洋医療に比べて害をなさない

身体に優しい治療法が多いことが

わかります。

 

今後篠浦塾でも多くの人に

これを知っていただき、

実際に経験していただきたいと

考えております。

 

医療相談会では多くの日本発の

有効な施術を紹介しておりますので、

ご希望の方は篠浦塾に

お問い合わせ下さい。

 

 

ついで、3名の受講生に、

脳テストの200問の解析を

していただきました。

 

上級になると皆さんレベルが高く、

非常に的確な発表をしていただき、

感銘を受けました。

 

受講生のひとりは、

自分の後輩が脳テストを受けることで、

彼が目指すところを

なんとか手助けできないかということで

発表しました。

 

脳テストの結果は、

彼が目指すことに関して

的確に何が足りないかわかるので、

いいアドバイスができるのではないかと

思いました。

 

また残りの二人の受講生は、

自分の子どもの脳テストについて

発表しました。

 

自分の子どもは、

長く一緒に暮らしているので

すべてわかっているようで、

実は親がわからないところが

たくさんあります。

 

親としては幸せに生活しているか

常々心配になるところですが、

脳テストはそれに関しても

的確な答えをえることができ、

子供が間違った方向に行くことを

未然に防ぐことができる

優れたテストであることを

今回実感しました。

 

 

そして、日曜日は2023年下半期の

第2回S-BRAINフォローアップコースを

行いました。

 

今回は3名の方に、

脳テストを受けた人(発表者の関係者)と

観察者(発表者が脳テストを受けた

関係者になったつもりで脳テストに答える)

の脳テストを比較して、

発表者の関係者の脳の使い方に関して、

できるだけ実態に近い形で

解析していただくような

発表をしていただきました。

 

脳テストを受けた発表者の関係者は、

それぞれ過去や現在に問題を抱えており、

セミナーを受講した皆様の意見を

お聞きすることにより、

より正確な脳の使い方の解析ができ、

それに基づいて的確な助言が

わかったのではないかと感じました。

 

そして最後に、

すべての受講者に、

自分にとっての日本精神とは何であるか、

現在実践していることや

将来やりたいことを

発表していただきました。

 

皆さんの発表をお聞きして、

それぞれの人が日本精神を学ぶことで、

自分の持ち場で日本を少しでも

よくしようと頑張っていることがわかり、

小さな芽が少しずつ日本を

変えていっているように感じました。

 

今後の展開が非常に楽しみになりました。

 

 

この週末のセミナーも、

家族的なコミュニティーというにふさわしい

非常に和気あいあいとして活気のある

集まりでした。

 

途中からの参加も可能ですので、

健康で幸せな人生を送りたいと

願っている方は是非ともご参加ください。

 

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