今は絶賛JCを満喫中の娘


3年前の小学四年生のちょうど今頃

6月中旬から行き渋りが始まりました


毎朝、学校に行くのか行かないのか、親も本人も葛藤と苦悩を繰り返していた日々


今でも忘れられない一コマがあります


登校時間も迫っているある朝、その日は都道府県を書く小テストがあり、娘はテストに自信がなくて朝から都道府県を覚えていました


「無理、覚えられない。今日は学校行けない」と訴える娘


「書けるところだけ書けばいいんだよ。全部できなくてもいいんだよ!」と何とか学校に行かせようと説得する私


そんな苦しいやり取りを繰り返し、結局娘が泣き出したのか、動けなくなったのか忘れたけど、その日は学校に行きませんでした


今になって思うのは、テストはただの言い訳にすぎず、娘は


勉強も手につかないし、頑張ることもできない

完璧にできないことが怖いし、適当にやる余裕もない

私、それだけ弱ってるんですえーん


って言いたかったんだと思います


そんな本当のサインを受け取ることができなかった




そんな過去から早3年


都道府県がすっぱり知識から抜けており、住んでいる関東以外は全然わからなかった娘

大阪が日本のどこら辺にあるのかもわかっていなかったなぁ


娘は中1の今

中間テストを前に、3年越しに都道府県の勉強をしております‼️


あの頃のように苦しい顔で勉強しているのではなく、楽しそうニコニコ


「九州にあるのは滋賀?佐賀?」

なんて私に聞きながら勉強してます


何だか感慨深い気持ちになりましたね


子どもは、大人もだけど、元気になったらものすごいパワーで色んなことができるようになっていきます


いつでもスタートできる

その人なりのタイミングで


その言葉を実感しました