今回は夫婦関係についてです
今はパート勤務だけど、娘が幼い頃は正社員で働いていた私
朝8時に保育園に預け、迎えは夜7時
家では娘の世話と家事に追われる日々
両方とも実家は遠方で助けてくれる親族はいない
そんな中、私が頼れるのは本来なら夫でした
でもその当時、夫は私にも娘にも無関心
幼い娘はしょっちゅう風邪を引き、保育園を休むことが多く、その度に私は職場にお休みをもらったり、時には病児保育を利用したり何とかやりくりしてました
でもどうしても休みたくない仕事があり、病児保育も利用できない時にだけ、夫に仕事を休めないか頼むのですが...
夫は
「無理。休めない」
とだけ言い、さっさと出勤してしまうのです
その時の私の
頼れる人がいない孤独感
少しも私を気遣ったり相談にも乗ろうとしない夫への失望感
また職場に迷惑を掛ける申し訳なさ
そんなことが何度もあり、夫への信頼はどんどん無くなっていく
私がどんなに大変そうでも見て見ぬふり
自分のことしか考えない自己中人間
そんな風に夫を見るようになり
気づいた頃には夫への嫌悪感が膨んでただ
その時の私の深い悲しみや怒りが傷となり、夫との間に溝をつくり、事あるごとに傷が疼いて夫婦関係をギクシャクさせていましたね
正直夫と二人きりになるのが嫌で、娘に夫婦の間を取り持つ役割をさせてしまっていたように思う
反省
そんな夫婦関係でしたが
娘の不登校をきっかけに、徐々に色々なことを夫婦間で話したり、励まし合ったりするように
久しぶりに夫は味方なんだと思えたのです
そして最近は、娘が幼かった頃に私がどれだけ大変だったか、そして夫がどれだけ非協力的だったかを夫にぶつけるようになった
その話をするたびに、夫は気まずそうな顔をしていたものの
最近になって夫の口から
「あの頃は申し訳なかった。仕事に逃げていた。」
と言ってくれたのです。
私は、夫が私の気持ちを受け止めてくれたと思い、素直に嬉しかった
あの頃の話を夫にすることで、私自身の中で溜め込んでいた怒りや悲しみを昇華させる作業なんだよって夫にも伝えた
私も、夫が仕事で一杯一杯だったことや、私と娘があまりに密着していたので夫が育児に参加する隙を与えていなかったことも認められるようになった
夫とのわだかまりはまだ完全には埋まってないけれど、埋める作業を夫とできたようで嬉しい出来事でした