霧吹きはスチームの代わりにはならない！

パン職人が教える
「3日目もふわふわパン」で
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ベーカリーより美味しいパンが
作れるパン教室で
予約の取れないパン教室に！

神奈川県茅ケ崎市のパン教室
shino'sパン工房

「3日目もふわふわパン」
猫好きパン職人のshinoです。

昨日はまたしても
エラーに負けました涙
書き終わったら、送信する
前に一回コピーしておこう。

と、思ってる割に忘れる
ダメ子です。

気を取り直して。

昨日のネタを改めて
書きますね。

ちなみに、
昨日のここのコーナーは
久しぶりに皮膚科に行く
ついでに外出したら。

暑すぎて溶けるかと
思ったって話でした笑

普段、比較的涼しい
工房に引きこもってて。

ベランダくらいしか
外に行かないのもあってね。

体力薄いんですよ(^^;

霧吹きはスチームの
代わりにはならない！

ハード系なお話が続きます。

今日はハードを焼くのに必須な
スチームのお話。

レシピによってはハード系の
焼成前に霧吹きで生地を
湿らせるってヤツありますよね。

霧吹きとスチームがどう違うのか？

霧吹き＝
昭和のゲームの
カックカクな画像な
イメージ

スチーム＝
４K？５K？
ハイビジョン！

実はこのくらい違う！

水滴の粒子の大きさが
違うのです。

そもそもね。

スチーム焼成の原理を
知らないから、霧吹きって
話になる。

スチームってね。

熱い蒸気なんですよ。

霧吹きの水滴冷たいでしょ？

それに粒子が粗いから
生地の表面にまばらに付着
するからね。

ハードもどきならなんとか
なりますが。

ハード焼きたい人って
ボッコボコの内相でバリっと
エッジの立ったクープが
しっかり開いたのを焼きたいよね。

その場合、やっぱり
霧吹きじゃ無理なんだわ。

ちなみにね、
こーいうの↓↓↓も霧吹きだと無理。

そう、ダッチブレッドね。

こんな風に綺麗なダッチを
割る為には熱いスチーム必須なの。

熱い蒸気は冷たい生地に
吸い寄せられて付着します。

これにより、生地の表面の
乾燥と固化が防がれ
窯伸びする時間が稼げる。

窯伸びの効果で生地の表面に
入れたクープが割れて
開きボリュームが出るのです。

だから。

お店みたいなバリっとした
ハードが焼きたい人は
加熱水蒸気（スチーム）のある
電気オーブンがおススメなの。

他のどんな方法も
スチーム程の高温の蒸気を
入れる事ができないからね。

焼き石に水法←勝手にそう呼んでる。
は、他の方法よりは高温の
蒸気を入れる事ができます。

でも、
スチーム程高温じゃない。

つまり。

バリっとしたハードが焼きたいなら
霧吹きじゃダメってことね。

焼成のメカニズムを
理解していれば。

こうした方法の取捨選択も
自分でできるようになります。

何が良くて何がダメなのか。

情報過多な時代だからこそ
自分で選び取る知識が必要に
なりますね。

自分で正解を選び取る事が
できる知識を身に付けたく
ありませんか？

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