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神使については、こちらをご覧ください。

大抵の神使は、特定の神様や神社のお使いをしていますが、
神使の中には、特定の神様や神社のお使いでない神使がいます。

雀ーすずめー
貉ーむじなー( = 穴熊ーあなぐまー ) 
熊ーくまー
狸ーたぬきー
などがそれにあたり、各地の土地神様や、
地主神社のお使いをしているとされています。

昔話の中には、貉・狸・狐などが、
人に祟ったり、化かしたりする話があります。
それぞれ皆、霊力の高い動物とされていて、
神域などの立ち入り禁止の場所へ踏み込んでしまった者を化かしたり、
災いを招いたりするのだとも考えられているようです。

『舌切り雀』の雀や、『花咲じいさん』のなども、
霊力が強く、神使であるが故に人に対しては無力で、
強欲なお婆さんに舌を切られたり、
お爺さんに殺されたりしてしまいます。
しかし、神の使いをひどい目に遭わせた者は、
神をも冒涜したとして、やはり、それ相応の災いが、
その身に降りかかります。

昔の人は、各地域の神と、
その周辺に住む動物や鳥、魚介類の間に、
強い結びつきを見出していたようです。



雀ーすずめー
ご利益 一族繁栄・家内安全・富
     厄をついばむとされ、

     寿徳・福徳・財徳が備わる


茨城に、雀神社がありますが、
元々は、「鎮め」が語源となっていて、
その地域の鎮守社としての役割を果たしていたと伝えられています。
  地域によっては、「進め」が語源の場合もあるようです。
しかし、雀は、鳳凰の雛とも伝えられていて、
人を見定めて、善人であれば祝福を与えてくれるのだそうです。
財宝の在り処も知っていて、金運を招いてくれるようです。

もし、いつも家にやってくる雀が、
ピタリと来なくなってしまったら、
その地域に、何かしらの自然災害が起こる前触れ。
何て言う迷信もあるようです。

 

海猫ーうみねこー

海猫の繁殖地がある、青森の蕪嶋神社では、
神様の願いを叶えてくれるお使いとして、
海猫を祀っています。
 


貉ーむじなー
『日本書紀』の推古天皇の条に、
貉が、人になって歌う。と書かれていて、
この時代に、貉が人に化けるという観念が、
既にあったと考えられています。

善光寺には、灯篭を寺に寄進しようと、
人間に化けた貉がやってきたけれど、
お参り途中でバレてしまい、
可哀相に思った住職が、代わりに「貉灯篭」を建て、
今では「貉地蔵」として、皆の願いを叶えているのだそうです。


熊ーくまー 
人々に恵みをもたらす山の神の化身とされています。



狸ーたぬきー 
ご利益 開運招福、商売繫盛、諸願成就、
      安産、交通安全、芸能上達など
「他を抜く」として、勝負事や、受験、就職にもご利益があるそうです。

他の地域では、地主神の神使とされている狸ですが、
四国では、福を呼び込む出世の神として、
別格視されています。


過去、狸は、貉やハクビシン ( 江戸時代に記録のある雷獣?)
などと混同されていた時代が長い為、
やたらとエピソードが多い生き物です。
又、物語の語り部が法師に多かったことから、
寺の多い地域に伝承が多く残っているとも伝えられています。
 
しかし、狸の少ない北海道でも
神様として祀られていることもあり、
愛嬌のある狸は、良くも悪くも、
全国で親しまれている生き物なのかもしれません。
 
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