新地亜紀です。
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ブログで参拝シリーズ
八坂神社その7
さて、美御前社を過ぎて更に北に進むと
日吉社があります。
日吉社は八坂神社の鬼門を守る末社。
ご祭神は、
「大山咋神様(おおやまくい の かみ)」
「大物主神様(おおものぬし の かみ)」
です。
大山咋神様は素戔嗚尊様の孫にあたり、
大物主神様は素戔嗚尊様の七世の孫に当たる、
大国主命様の分け御霊(奈良県三輪山の神とされる)になります。
孫に
「お前ら鬼門守っとけ」
って事ですかね( ̄∇ ̄)
鬼門は
「鬼が出入りする不吉な方位」
と言われます。
コレには様々な説がありますが、
陰陽道では
北と西の方位を陰
南と東の方位を陽
と捉え、
北東は陰と陽の境目の場所であるから不安定である。
と言われます。
そこに共に山の神を表す
「大山咋神様・大物主神様」
を置くという事は、
不動の安定感を留置して、
八坂神社の永続の安定を祈念した・・・。
とか捉えると面白いですよね。
そこから、また、八坂神社が建立された時代背景などを見ると、
実はもっと別の意味を持っているかもしれませんがニヤリ。
で、その日吉社の隣の木の下にひっそりあるのが
「夜泣き石」
夜になると泣くそうですが・・・。
結構夜も賑やかな八坂神社。
泣いてても誰も気づかないかもしれませんな(笑)