山城国一之宮 上賀茂神社 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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上賀茂神社。
正式には「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」。
御祭神は、賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)。
御神徳は、厄除、方除、開運、八方除、雷除、

       災難除、必勝、電気産業守護。
世界文化遺産に指定されている、山城国の一之宮です。

 

 

一の鳥居から、二の鳥居までの長い道は、

左右に芝生の広場があり、

凧揚げやキャッチボール、フリスビーをしている家族連れで

賑わっていることも多く、とても気持ちの良い道です。
 

 

地面に広がる緑の芝生。
芝生の真ん中を貫く白い砂の路。
空はどこまでも広く、

朱塗りの鳥居を境に深く茂る木々と、重厚な社殿。
境内に心地良く響くのは、小川のせせらぎ。
木々を渡る風の音。

上賀茂神社は、懐かしさと嬉しさがこみ上げてくる、

癒しのパワースポットです。

 

 

境内に入ると、拝殿である細殿の前に、砂で出来た大きな円錐が二つあります。

これは立砂 (たてずな) といって、神が降り立つ場所と考えられています。

御神体である神山(こうやま)を模したもので、

鬼門にまく、「清めの砂」の起源とされているそうです。

 

 

上賀茂神社は、下鴨神社と共に、古代氏族の一つ、

賀茂氏の氏神を奉る神社です。

 

社伝には、

賀茂氏の姫である、賀茂玉依比売命 (かものたまよりひめのみこと) が、

賀茂川を歩いていたところ、上流から流れてきた丹塗り矢を拾いました。

丹塗り矢を持ち帰り、床に奉り休まれたところ、

丹塗り矢の御神徳により、御子を授かりました。

 

 

御子が元服を迎えた時、祖父であり、賀茂氏一族の長である

賀茂建角身命 (かもたけつぬみのみこと) が、数多の神々を招き、

七日七晩の祝宴を開きました。

 

祝宴の席で、御子は、

「汝の父と思う神に、杯を捧げなさい」

と祖父に言われ、杯を渡されますが、

「我が父は、天津神なり」

そう言って、天に昇って行ってしまいました。

 

 

残された祖父と、母は、もう一度御子に会いたいと願います。

ある夜、夢枕に立った御子の御神託通りにすると、

神となった御子が、神山に降臨されました。

その神が、賀茂別雷大神で、

以後、賀茂氏によって、

上賀茂神社に奉られるようになったのだそうです。

 

 

賀茂別雷大神は、雷の神様とされています。

「別雷」は、「若雷」の意味で、

若々しい力に満ちた雷(神鳴り)の神という意味があるそうです。

 

雷を別けるほどの力を持ち、雷除の御神徳を持つ、

この神様の父神は、

火雷大神 (ほのいかづちのおおかみ) とも、

大山咋神 (おおやまくいのかみ) とも言われているそうです。

 

 

大山咋神は、大年神様の御子神で、素戔嗚尊の孫神にあたりますので、

個人的には、楽しい説なのですが、

山に打ち込まれた杭を意味し、山の所有者を表す神様よりは、

伊邪那美命から生まれた、八雷神の一人である火雷大神が父神である

という説の方が、有力ではないかと思います。

「別雷」は、雷が別けられたとも捉えられますしね。

 

上の写真は、本殿と権殿を写したものですが、

手前の御幌 (みとばり) に描かれている二葉葵は、

上賀茂神社と下鴨神社の神紋になっています。

 

この葉の形がハート形をしていることから、

縁結びにご利益があると、人気になっているそうです。

 

 

強力なパワーを持った賀茂別雷大神に、運気をリセットしてもらった後は、

摂社の片岡社に参って、賀茂玉依比売命に縁を結んで頂くのだそうです。

特に、片思いの人や、とにかくモテたい人にお薦めだとか。

 

以前参拝した時は、全くそんな気配も無かったのに。

時代に沿って、神社もいろいろと考えないといけないのですねウインク

 

 

 

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