紀伊国一之宮 丹生都比売神社 | あき&みっちゃんの好きなことを好きなように好きなだけ

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ご訪問ありがとうございます。
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今年七月に、亜紀ちゃんが巡っていた紀伊国一之宮は、

日前神宮・国懸神宮、伊太祁曽神社、丹生都比売神社でした。

その内で、私が行ったことがあるのは、

伊太祁曽神社と、丹生都比売神社です。

 

今回は、その内の丹生都比売神社を。

 

 

御祭神は、

第一殿 丹生都比売大神(にうつひめのおおかみ)

      別称 丹生明神(にうみょうじん)

第二殿 高野御子大神(たかのみこのおおかみ)

      別称 狩場明神(かりばみょうじん)

第三殿 大食都比売大神(おおげつひめのおおかみ)

      別称 気比明神(けひみょうじん)

第四殿 市杵島比売大神(いちきしまひめのおおかみ)

      別称 厳島明神(いつくしまみょうじん)

若 宮 行勝上人(ぎょうしょうしょうにん)

境内社 佐波神社(さわじんじゃ)

 

御神徳は、

第一殿 丹生都比売大神

      諸々の災いを祓い退け、一切のものを守り育てる女神。
      不老長寿、農業・養蚕の守り神。

第二殿 高野御子大神

      弘法大師を高野山に導いた、人生の幸福への導きの神。

第三殿 大食都比売大神

      あらゆる食物に関する守り神、食べ物を司る神。

第四殿 市杵島比売大神

      財運と芸能の神、七福神の弁天様。

 

 

御祭神の丹生都比売大神は、天照大御神の御妹神で、

稚日女命(わかひるめのみこと)とも言われているそうです。

 

これを見た時に、天照大御神に妹神?と思いました。

 

天照大御神と言えば、伊弉諾命から生まれた三貴神の一人。

弟は、月読命と、素戔嗚尊がいるけれど、

どこに、妹の入る余地が?

 

調べていくと、伊弉諾命の娘とか、

伊佐奈美命と伊弉諾命の娘とかになっているので、

確かに、天照大御神と同じ時に生まれていなくても、

親が一緒なら、妹と言えば妹です。

 

また、別称の稚日女命は、若く瑞々しい日の女神という

意味であることから、

天照大御神の別称、大日女尊(おおひるめのみこと)に

対して、天照大御神の幼名である。とか、

妹神ではなく、御子神であるとか。

神社によって、様々な由緒があるようです。

 

 

丹生都比売神社の創建は、約1700年前と言われており、

神功皇后が、三韓出兵の折、丹生都比売大神の託宣により、

丹で、衣服・武具・船を朱色に塗ったところ、

戦勝することが出来た。とか、

 

(丹塗り 魔除けや神性を表す視覚的な意味のほかに、

朱や丹という顔料は、金属を原料としているので、

虫害・腐食から守る役割もあります。)

 

元寇の際、幕府が、丹生都比売神社に祈願を掛け、

神風が吹いて大難を逃れた為、公家・武家からの支持を得、

この頃から、紀伊国一之宮を称するようになった。など。

 

古くから、信仰されてきた神社のようです。

 

 

また、高野御子大神は、丹生都比売大神の御子神とされ、

弘法大師(空海)が、京を出て、密教の根本道場の地を求め、

現在の奈良県五條市に差し掛かった時、

二匹の犬を伴った狩人の姿で、弘法大師の前に現れ、

丹生都比売神社へと導きました。

 

弘法大師は、丹生都比売神社の御神領であった高野山を

丹生都比売大神より借り受け、

金剛峯寺を中心とした、高野山を開創したことから、

丹生都比売神社は、高野山の鎮守社となり、

現代でも、密接な関係が続いているそうです。

 

また、弘法大師と、高野御子大神が出会った地には、

犬飼山転法輪寺が創建され、

御本尊の弘法大師と共に、丹生都比売大神と高野御子大神も

奉られています。

 

高野山近辺の寺社仏閣は、神仏分離されている筈の現代でも、

お寺なのか神社なのか区別がつかないほど、

繋がりが深く、生活に密着している気がします。

                      

 

丹生都比売神社は、私の産土神社を統括している一之宮なので、

小さい頃から、初詣、お浄めなど、

何か行事がある度に通っていた神社でした。

 

地元では、天野大社と呼ばれていて、

丹生都比売神社と言われても、あまりピンとはきません。

 

ましてや、世界遺産に登録されたなんて、

驚きです。

 

 

上の写真のおみくじは、とっても大きくて、

子供だったら、一人では振れないと思います。

 

八尾比丘尼伝説の残る池があったり、

住吉大社よりは小さいと思うけれど、

なかなかの角度の太鼓橋があったりと、

(橋なのに階段が付いている代物です。

冬季には渡るのが禁止されます。)

行くたびに、結構楽しんでいるのですが、

あまりに身近過ぎて、参拝時に、

わざわざ写真なんて撮ったことがなかったので、

今回の写真は、全て亜紀ちゃんが撮ってきてくれた

ものを使わせてもらいました。

 

今度行く時は、カメラを持って行ってみようかな。

 

 

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