震える欲望を認識するための手段それが人間とよばれるもの。言葉を代えてみるならば不自由を認識するための手段とも現せるのである。その場所にしか人が依れる処はない。その身体。残されている時間。その記憶。そして言葉たちも。全てが狂おしく愛おしくあり。同時、無慈悲に引き裂かれる。ただ、震える。その場所にしか人が依れる処はない。