チューリップ振り返り記事⑥

 

 

大学病院の初診②」の続きです。

 

 

24w5d

 

前日の大学病院初診での先生の所見を受けて

「あ、やっぱり何かしら異常があるのは確定なんだ」という現実に

少なからず戸惑いはあり。。。

 

診察室を出て少し泣いてしまいましたが

なんとか気を持ち直しました。

 

心配して寄り添ってくれる母が一緒にいてくれたのと

何より、底なしポジティブの主人のお陰ですね。

 

 

前日の初診で安心したのは

今のところ見られる所見としては、極端に言えば「お顔の形が悪い」だけで

心臓や脳、その他内臓には形成不全が見られなかったこと。

ちゃんと機能するかどうかは生まれてみないと分からないと言われましたけどね。

 

それでも今わかる範囲としては十分な安心材料です。

 

 

翌日のこの日は、よく見えなかった耳の部分を再度見て頂けるという事で

また大学病院にやってきました。

こうやって翌日にすぐまた見て頂けるのは凄く有難かったです。

 

 

主人と二人で来院し、まずは私だけ診察室へ。

この日は前日の先生ともう一人、女性の先生がいて

2人でじっくり赤ちゃんの様子を見てくださいました。

 

「(背骨を見ながら)うん、綺麗ですよね」

「ここが右手かな。指もありますね」

「うん、きれい。」

 

てな感じの前向きな言葉が聞こえる度、ホッ。

 

あとはおもちのお顔を見ながら「かわいい~」と言ってくださったのが

何気にとても嬉しかったです。

お世辞でもいいんです泣き笑い

 

30分ぐらい見て頂いた後、もう一度呼ぶので診察室の外でお待ちくださいとの事。

先生同士の見解を話し合われてたのかな。

 

10分程?経ってから、主人と二人でもう一度呼ばれました。

 

昨日良く見えなかった耳の部分について、結果として

・一応小さいけど少々下の方に?耳はあるように見える

・耳の穴があるか、というのは健常児でも分かりづらい部分なので正直分からない

・目が離れてる分、目と耳がかなり近い感じ

 

という事でした。

耳が完全にない、なんていう事も一応覚悟はしていたので

とりあえずあるにはある、という事には一安心。

 

 

いかんせんまだ小さい赤ちゃんのかなり小さい部分を見ようとしてるので

外耳がちゃんと形成されてるかとか、エコーで見るには限界があるという事で

今後もおもちの成長と共に経過を見ていく事となりました。

 

 

今すぐできる事は正直何もないけれど

今後胎児MRIを撮ったり、エコーでも引き続き様子を見て

分かることが増えていく事で産まれた後に出来る事が増えるので、一緒に考えていきましょうと。

 

ざっとそんなお話でした。

 

 

そして「何か気になることはありますか?」と聞かれたので

色々質問をさせて頂く前に、前提として私たち夫婦のスタンスをお伝えしました。

 

 

まだ未確定な事が多いというのは承知の上で

ありうる可能性については、出来る限り全て知っておきたいという事。

 

例えば前の産院では「正常」「異常」以外は本当に何も教えてもらえず

具体的に何がどう異常なのか、それについて先生の意見はどうなのか

何も聞かされないまま本当に不安な夜を過ごしたので

 

可能性の段階でもいいので、気になる事や起こり得る事について全部知りたいという事をお伝えしました。

 

 

質問タイムの前に、この私たちのスタンスについては伝えておいた方がいいねと言ってくれたのは主人なのですが

これは正解だったと思います。

 

先生も深く頷いて、「はい。わかりました。」としっかり向き合って力強い返事を下さったので信頼が持てたのと

 

現にこの後の質問タイムでは凄く丁寧に会話をしてくださったように思います。

 

 


肝心の質問タイムですが、次の記事にまとめます。

(毎度長くなりすみません笑い泣き下書きは出来てるので明日にはw)

 

 

 

最後に、前回の記事で書いたみなとみらいホカンス中に行った

大さん橋からの写真を。

 

良い時間帯に行けました。

天候にも恵まれ寒くも暑くもなく

暫く主人とボーっと眺めてました。

いいですね、こんな時間。

 

 

 

読んで頂きありがとうございましたうさぎのぬいぐるみ