【受講者大募集】
防災学習会
比叡山麓の災害史をたどる
ー江戸・明治時代を中心にー
坂本大洪水記(安永7~8年)
自然災害伝承碑(酒井神社・明治29年琵琶湖大洪水)
比叡山麓の坂本を流れる大宮川や藤ノ木川、四ツ屋川などの多くの川は、傾斜が急であるため、ひとたび大雨となればしばしば土砂災害・洪水が発生しました。安永7年(1778年)の大洪水では、大雨によって山上では大規模な山崩れや倒木が発生し、山下では多くの石橋が流れ堤防決壊が起こっています。また、天保7年(1836年)には、6月から7月にかけて大雨が続き、特に下坂本では浸水家屋が167軒を数えましたが、その年の8月の台風によってさらに被害が拡大しました。明治29年(1896年)9月の琵琶湖大洪水では、下阪本村が全戸水没、唐崎の松も頭部が湖面に出る程度だったと記録されています。地域の防災を考えるうえで、ハザードマップと並んで、地域の災害史を学ぶことは必須と言っても過言ではありません。当講座で地域の災害史を学んでいただき、地区防災計画策定に活かすなど、防災力強化につなげていただければ幸いです。
●日時:10月28日(土)(受付:9:45)
10:00~12:00
●会場:滋賀県坂本職員住宅1階集会室
(比叡辻2-14-1)
地図:https://onl.sc/VjfXbpT
●講師:高橋大樹氏(大津市歴史博物館)
●対象:どなたでも可。ただし、小学生以下は保護者同伴。
●定員:25名程度(要事前申込・申込先着順)
●受講料:無料
●申込方法:
当会のブログ(HP)の参加申込フォーム(以下のURL)からお名前、ご住所、当日の連絡先など必要事項を入力・送信
参加申込フォームURL: https://forms.gle/9ZtzhULLjy34sLg89
※尚、ご提供いただきました個人情報については、当会からの案内・連絡以外には使用しません。
●申込期限:10月27日(金)
●問合せ:shinomiyagawa@gmail.com
●ご注意・お願い:
※荒天(台風接近、警報発令)時中止。中止の場合、事前に、当会のブログ(HP)等でお知らせします。
※新型コロナウイルス感染などの予防のため、熱がある方、体調が悪い方などは、受講をご遠慮ください。
※講座中のマスク着用は、任意です(2023年9月現在)。
※会場は、座椅子等のない和室(畳部屋)です。
※駐車スペースがありませんので、公共交通機関をご利用ください。
●主催:新大宮川を美しくする会
●チラシ
●関連ブログ