ぺったらこいの掟

本日　おかんが無事出所（退院）しました

左から　ぺったらこい１号　０号　３号

ぺったらこい３号の運転で無事帰宅

出所早々栄養補給

どうも病院食はお口に合わなかったようです（笑）

しばらく外出しないでいいように　買い出しも完了

さすが　人類皆兄弟の見本のような人

この１０日間で病院でお友達がたくさんできてました（笑

手術は２／４に行われました。

手術室には自分で歩いて入ります。

実はこの日私は　やんごとなき事情で大阪にいることができず

ぺったらこい３号の実況中継だけが頼りでした。

今回　手術に向かう姿を見送るのも

終わって戻りを出迎えるのも

すべて　ぺったらこい３号が　ひとりでがんばってくれました。

手術が終わるのを待っている間３号の心中が

どれほど切なかったかを　想像するだけで胸が苦しいです。

そして　実際に胸を開いてみると　想定外の現実がありました。

検査結果で肺の一部を摘出したら完治すると

安心しきっていた私たちは動揺が止まりませんでした。

本当に　油断　そのもの

人間なんて　問題に直面しないと本気になれない生き物なのだと痛感しました。

そういえば　この時期　私は　

何度も何度も宇宙に試されると

言われていたことを思い出しました。

本当にそれでいいのか？

間違っていないのか？

真剣に生きているのか？

神様は　母の身体を使って

私にその最終確認をしているのだと感じました。

そして　それは私だけでなく家族にとってもそうで

今まで　触れないようにしていた問題や

本当の意味での関わりの大切さも

真剣に話し合い再確認するきっかけとなりました。

日々　それぞれが時間に追われて　おざなりにしてしまっていることも

フォーメーションを組み直してしっかり関わっていかねばと。

命は永遠ではない

いつなにがあっても良いように

精一杯お互いに愛を注ごう

大切な存在を　より大切にする

一片の悔いも残らないように

ぺったらこいの新たな掟ができました。

そう　これまた　油断・・・というか　忘れていたのですが

おかんは元気そうに見えて　実は高齢だったのです（笑）

なんと来年８０になります。

いやー　元気過ぎてころっと忘れてました（笑

今後の治療方針は次の検査結果が出るまでわからないのですが

とにかくお医者さんもビビるくらいの驚異の回復力です

術後　翌々日には　こんな感じになってました（笑

個室で名前が出てなかったので部屋があってるのかな？と

カーテンの下を覗くと　・・・・

こ・・・この靴下はまさに（笑

え？もう座ってる？？

風呂屋の番台のおばちゃんか！（笑

お友達（身体に繋がれた機械）と一緒に　自力でトイレにも行けるほど元気に！

さすがっす（笑

大尊敬する芦田さんにあやかり

ガンを　ぽんちゃんと呼ぶコトにしました

とにかく　本人が明るいことに何より救われています

これからも　数々のおもろい伝説を生み出してくれることと信じています

今日からは　シャバでの生活！

気を引き締めて　感謝感謝で一緒に生きます

本人は　１２０歳まで生きる気満々です（笑

私より長生きするみなさん　おかんのことよろしくお願いします（爆

しのぶれど　　　　写心家　中田しのぶ