名古屋市営交通事業経営計画2028(案)意見公募 | 三道併進

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名古屋市交通局は市営交通100周年という節目を迎えて最初の計画となる「名古屋市営交通事業経営計画2028」という

名古屋のまちの将来に貢献できるよう、人々の価値観や生活様式、社会・経済情勢などの事業環境が大きく変わる時代に適応し、

持続可能な経営を実現するために策定するものです。この計画(案)について、ご意見を募集しています。

 

意見公募の為の冊子が配布されていました。

 

 

 

 

名古屋市交通局の施策を実現する為の事業が各項目ごとにまとまられています。

 

 

 

 

 

 

私も今回意見公募に意見を提出させていただきました。

 

特に現行のmanaca(マナカ)についてはスマホにアプリでダウンロードできるような仕組みが無く,チャージをするのも基本的には駅の券売機に現金を入れる必要があります。

名古屋市交通局では定期券をWEB予約サービスの導入やクレジットカード対応券売機の設置拡大などを予定しています。

SuicaなどはスマホにダウンロードできるモバイルSuicaがありこれで定期券も購入でき、クレカでのチャージもできます。

そこでmanacaとSuicaを統合すれば良いのではないでしょうか。

各社がそれぞれシステム開発する時間的・金銭的コストがかなり削減できますし、駅にクレカ対応の券売機を設置する費用も削減できるのではないでしょうか?

そもその日本の鉄道系icカードは各社がそれぞれ発行しすぎています。

paypayなどのQRコード決済会社も当初は乱立していましたがかなり淘汰されてきています。

これから日本は人口減少し労働力人口も減少する中、各社が独自に開発しなくても良いのではないでしょうか?

いっその事Suicaにシステム使用料を払って統合してモバイル化したらカードを作成するコストも券売機を設置するコストも削減できるような気がします。

 

 

 

manacaには交通機関の利用金額や利用回数などに応じてポイントが付与されるマイレージポイントがありますが、たまったポイントを使って終わります。

東急の「のるレージサービス」は毎月の「のるる」数に応じて会員ランクが変わり、「駅員」から「主任」、「助役」、「首席助役」、「駅長」へと順に昇進。最終的に「名誉駅長」になり、名誉駅長になるとブラックパスモが支給されます。

こういう取り組みをmanacaも参考にして戦略的な利用促進策としたらよいのではないでしょうか。

 

この他にも寄付金収入の確保としてふるさと納税や一定額を寄付した人に地下鉄の運転体験をしてもらうなど色々な勝手な意見を送らさせていただきました。