いかに楽に走れるか(2) | 良田 寛(ペンネーム) 新老いらくの記

良田 寛(ペンネーム) 新老いらくの記

いつのまにか「老いらくの記」という言葉が似合う、それなりの歳になってしまいました。
精一杯生きてきた事を何かに残したい、足跡を何かの形で残したいと思っています。

 単身赴任から熊本へ帰ってきて3年4か月。ずっとジムに通い、マシンで走っている。そのおかげでもうちょっとで肥満(BMI値で)を脱することができそうだ。ここのところ、いかにして楽に走れるか(走りながら何を聴くか)、いろんな事を試している。

◎まずは落語を聴きながら・・・・それほど悪くない。聞いているのは春風亭一之輔。ただ小噺は抑揚があり、比較的静かなジムの室内でも、一之輔が小声になると聞こえないことがある。Youtubeにたくさん出ているので、事前にダウンロードし、準備して行く。走るのが楽しくなる。
◎やはり王道は音楽だろう。いろんなジャンルを試している。
演歌・・・悪くない。ゆっくりしたリズムでも、違和感はない。
洋楽・・・好きな曲を揃えるが、リズムが違い過ぎる曲が入ると走りづらい。BredのIfでつまずいた。
Jポップス・・・悪くない。当初男女混在した組み合わせにしたが、松田聖子の「瑠璃色の地球」のところでリズムが狂いガクッときた。「さらば恋人」、「ルビーの指輪」は、後半には苦しい。1曲の長さにもよるが、だいたい2曲で1キロになる。分かりやすくて良い。
ジャズ・・・好きなナンバーを集めたが、正直それほど楽には走れない。

 今は落語、Jポップス(男性)を、その時の気分によって聴いて走っている。少し落語が多いかもしれない。実際走っていても落語の世界に引き込まれる。春風亭一之輔のなせるわざか。ただ、落語を聴いていても最近の暑さで楽に走れない日がある。1キロをこえると滝のような汗が飛び散る。さすがの春風亭一之輔も暑さには勝てない。