庭の野菜とヤマモモ | 良田 寛(ペンネーム) 新老いらくの記

良田 寛(ペンネーム) 新老いらくの記

いつのまにか「老いらくの記」という言葉が似合う、それなりの歳になってしまいました。
精一杯生きてきた事を何かに残したい、足跡を何かの形で残したいと思っています。

 庭にちょっとした畑を作って約半年。今はキュウリ、トマト、サニーレタス、大葉などを収穫している。サニーレタスは食べる分だけ葉をとる。そろそろ終わるタイミングらしい。キュウリはどんどんなるので食べきれなくなり、友人・知人に回っていく。予定外だったのは畑の片隅から何かの芽が出てきた事だ。明らかに草ではなく、何だろうと思いながら様子を見ていた。花が咲き実がふくらんできて初めてかぼちゃだと分かった。畑に埋めた野菜くずの中にかぼちゃの種が入っていたのだろう。今はかなり大きくなり収穫のタイミングを待っている。
 山桃は毎年たくさんなる。今年は収穫ネットを自作し、地面から1mくらいの所に設置した。完熟して落ちてくる山桃をネットで受け、毎日朝夕収穫している。このネット設置はうまくいった。ブルーベリーなどもそうだが、一般的に採って食べる量より落ちて食べない量の方がはるかに多いように思う。ネットをつける事により、完熟まで待つ事ができるし、効率的で収穫量が飛躍的に伸びた。さらに衛生的で虫の混入も非常に少ない。

 今年は累計で10キロほどになった。ジャム・ソースなどを作っているが、今年は工夫をこらし、裏ごししたりミキサーを使ったりして丁寧に作っている。出来上がりの見栄えがぜんぜん違う。友人・知人にも配っているがなかなか好評だ。埼玉の孫娘たちも待っているようだからラッピングして送らなくては。