ネットの記事で見た瑠璃光院の紅葉があまりにきれいだったので、一度見てみたいと思い秋に行ってきました。
しかし、皆同じことを考えるようで、想像を絶する混雑ぶりでした。
入場までにかかった待ち時間は3時間を超えました。
一生に一度と思った並びましたので、再び行くことはまずないと思われます。
この記事は貴重な記録ですw
満員の叡山電車に乗って坂を上り、空き地のようなところで2時間はたっぷり並び、更にその上の山門の前でも1時間は並びました。
この門をくぐるのは、寒空の中長時間の大気に耐えたものだけに与えられる特権なのです。
紅葉の季節は終わりかけていて、さらに写真に撮ると紅色が褪せてしまうので、なかなかよい写真を撮ることができませんでした。
しかし、お庭からすでにきれいでした。
ネットの記事で見た写真はこの角度からのものだったと思います。
左手の紅葉はこの写真で見るよりもう少し鮮やかでした。
混雑する寺院を出て、同じチケットで入れる小さな美術館へ移動してひと息つきました。
玄関の脇にある水に浮かぶ紅葉がとてもきれいでした。
遅いお昼ごはんはお蕎麦でした。
私は野菜のてんぷら添えでしたが、友人が海老てん添えで、それぞれのてんぷらを半分つづ分けたのでいい感じの天蕎麦になりました。
下の写真は、混雑する瑠璃光院で、ささっと撮った一枚です。
この季節に締める紅葉の名古屋帯。
そう言えば昨年の秋の紅葉狩の時もやわらかものでした。
お正月にもよくやわらかものを着ます。
季節行事には、やわらかもののはんなり感を合わせたくなるのでしょうか。
なんだか不思議です。