いかにも大阪のミナミという街中にあって、そこだけ異空間かと思うようなお店です。
その柳が植えられた入り口を着物で入っていくのが、この頃の私の小さな夢でした。
可愛らしい薄物を出してでかけ、時間が遅かったので休憩に当たらないかと電話で確かめてから、道頓堀の今井に向かいました。
老舗ですが、建物は新しかったのと、中がかなり広かったので驚きました。
お昼のメニューがまだ提供されており、親子丼とミニうどんにしようかと思っていたのですが、わらび餅つきのメニューを発見！！！
うどんが入っているし、もう言うことないわとそれにしました。
それがこれ。きつねうどんと笹寿司です。
大阪のおうどんはだしが一番大事です。
美味しいだしと甘いおあげがきつねうどん。
今井のきつねうどんは完璧でした。
そして、笹寿司。
ちいさいのがひとつだけでしたが、これが美味しかった！
食べ終わる頃にわらび餅を持ってきてくれます。これも今井の名物です。
やわらかい食感の、ちゃんとしたわらび餅でした～。
お昼はとっくに過ぎた時間でしたが、結構お客さんが入ってきていました。
外国人観光客が溢れている昨今のミナミですが、それらしい人はまったくおらず、落ち着いた雰囲気の店内でした。
お店の方が着物をにこにこして眺め、褒めてくれはったのが嬉しかったのでした。
また行きたいな。
道頓堀 今井