着物のワークショップ | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

 着物好きなら知ってる人が多い多奈ゑりきものの多奈ゑりさんのワークショップに参加してきました。
 彼女は福岡に住んで活躍してられるのですが、大阪は住吉大社近くの着付け教室うさ舎の方が招待されて、今年は大阪でもワークショップを開催されています。

 私が参加したのは、バチ衿を広衿にするワークショックで、半襦袢または長襦袢に帯芯の細く切ったものを縫い付けてふたつ折りできるようにして、その上から半衿をかけて着物のように着るときに好みの衿幅が出せるようにする方法を習うと言うものです。
 三回ざくざく縫うだけという簡単なものですが、やっぱりアイディアですね。

 ものぐさで、半衿を間に合うようにざざーっと縫うくらいしかしない私ですが、このワークショップでは着物を着る為にもっと手をかけるということを学びました。

 ワークショップの為に参加者はみんな長襦袢または半襦袢と半衿、そして裁縫道具を持参してくるのですが、それぞれがとても個性的で面白かった。
 ペンギン柄の長襦袢とかあったし…人の長襦袢見ることはそうないので、それだけでも面白かったのでした。

 なかなかこういう機会は利用できないのですが、この日はいい刺激を受けました。

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