梅酒大会に行った時のコーディネートです。
着物は大城哲さん製作の琉球絣です。
少しだけ春めいてきたせいか、この帯を締めたくなりました。
帯〆を紅梅に見立てて、赤いものにして色のポイントを作ります。
帯揚げは帯の色柄と合うもので。
なんかイヤな感じがするなぁと思ったら…
お太鼓の右側が落ちていた。
帯の枕の位置が悪いんですね。
後ろに目がついてないので、ちょくちょくやっちゃいます。
この帯はバザーで安くいただいたものですが、新品かと思うくらいきれいです。
薄くて軽いので扱いやすいのですが、はりはイマイチないので、このように割りと簡単にへしゃげてしまいます。まぁ全部よしはなかなかないですね。
色気はありませんが落ち着いたきれいな柄なので、お気に入りです。
梅の季節に一度は着物に合わせて持ちたい手提げのバッグは、駅前の手芸屋さんで見本として置かれていたものの処分品です。
綿入れみたいになっていて、持った感じのふんわり感がやさしいのがよいところ。
今回は梅が咲き始めの天神さんに連れて行ったので、ばっちりでした。
梅酒大会では私のほかに4~5人着物姿の方がおられました。
が、残念なことに化繊かもしくは丈の短いおさがりのような着物を着ている人がほとんどで、着方も着物巧者には見えませんでした。
着物を着てもらうこと自体は歓迎ですし、天神さんでお着物というシチュエーションも素敵なのですが、着物に慣れていない風情が残念な気持ちにさせます。
これは、京都の観光地に行った時に感じる気持ちと同じですね。
ただ、京都の場合は着物人口が絶対的に多いので、しばらくうろうろしていると、地味でもきれいに着付けている着物巧者を探すことができます。
大阪では、着物姿がいかにも習い事をしている雰囲気の人が多くて、慣れているのは夜に見かける飲み屋のおかみさんくらいです。
そう思うと、着物の催事に集まる着物好きの女性方は凄いな~。
大阪でも、いるところにはいるんです。着物巧者。
ただ、絶対数が少ないので、その辺を歩いているだけではまず見かけないのが実情です。
とりあえず私を見かけてくれたらいいかなとか思う今日この頃ですww