織田作之助展とオムライス | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

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 最近ドラマになってた「夫婦善哉」を見たくらいなのですが、織田作之助の名前をよく見聞きするのでどうしても気になって、時間をかなり無理に捻出して見にいってきました。
 歴史博物館は会社の最寄り駅の反対側にあります。
 近いのに、なかなか行くことがない場所で、今回が2回目です。前回は特別展だけ観てすぐ帰ったのですが、今回は常設展も含んだ料金とのことだったので、一番上の階の特別展を観た後に、階下の常設展も観て回りました。
 あまりゆっくりでもなかったので、また行きたいと思っています。
 階を下りていくエスカレーターから見事に大阪城が見えるようになっていて壮観でした。
 大大阪時代の町や生活の風景を再現したところ、もっと古い時代の街のジオラマなど、とても興味深く面白い展示でした。
 織田作之助展も、なんだか懐かしい大阪がそこにあるって感じでした。
 それは私が生まれた昭和40年代よりも前の時代ですが、おぼろげにその雰囲気を憶えていて、懐かしかったです。
 ものが少なかった時代なので、それを埋める別のものが漂っていたような気がしますね。

 贅沢だけど時間もないし、ということで、お昼ご飯は博物館に併設のレストランで。
 人気メニューのデミグラスソース・オムライス。

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 実は、中がチキンライスでなくて白ご飯だったので、ちょっと脱力してしまいました。
 玉子とソースは美味しかったです。

 会社がある谷町周辺は文化の色がとりどり見える場所です。
 能楽堂などもあるので、もっと攻めていきたい所存です。