百合の浴衣に、赤い帯でお文庫 | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

 紺地に白百合の浴衣です。
 もともとついていた赤い浴衣帯ですが、派手かなと思って合わせることはしていませんでした。
 今年は気が向いて、この帯にしてみました。

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 結び方は簡単・古典的なお文庫です。

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 子どもさんに「浴衣っぽくていい」と言われまして、気をよくしておりました。
 後から、「浴衣に赤や黄の帯は、モロに浴衣っぽい」とのある記事を目にして、なるほどと思ってしまいました。
 逆に、浴衣っぽくない感じにしたい時は、赤や黄の帯は避けた方がいいんですね。
 夏、満喫! 浴衣だ、やっほー!の時は、赤や黄がオススメみたい。

 今年も浴衣の人を見かけると衣紋チェックをついしてしまうのですが、抜いて着てる人が本当に少ない!
 浴衣の衣紋は抜かないと暑苦しいでしょう!
 かけ衿の内側の縫い糸をとって、衿芯を入れてぬくと割りときれいに見えますよー。
 そうしないと、畳みシワで衿の後ろがきれいにならないのです。
 多分、着付けてもらってる人が相当数いるはずなのに、着付ける人はそこまでやってくれないんだなーなんて思うお祭りの夜でした。

 そんな私もそれほど衣紋は抜けてませんが、男の着付けかと思うほど衣紋が詰まっている女の子が多かったのでマシな方なのです(断言)。

 それよりも、今年は髪をまとめることができているという大きな進歩にご注目ください。