アンティークの名古屋帯 | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

 着付けのレッスンをしてもらった姉妹屋さんが、丁度セールをやっていました。
 ほぼ素材として売られていた500円の名古屋帯で、いくつか目についたものがありまして…その中のひとつがこれです。

 よくわかってないのですが、絞りで合ってるのかな?
 とても軽くて、全体に古びてはいますが、まだ充分使えるのではないだろうか!?
 と思って、連れて帰ってきてしまいました。

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 早速家で帯結びの練習をしてみました。
 すると、全然気がついてなかったのですが、古い帯なので短かったです…。
 お太鼓作るのに結構苦労しました。
 今回は手結びでしたが、今度は窓枠つきの帯枕で試してみようかと思っています。

photo:02



 でも、こうして見ると、きれいですよね。
 橙色とか黄色とかって、和装では映える色だなって思います。

photo:03



 それにつけても、この焦げ茶色の結城の使い易さ!
 合わせたい帯が次から次へと登場します。
 最初に誂えたのがこの着物だったというのは、本当に運命的なことだったんだなと思います。