谷町六丁目にある小さなアンティークの着物屋さんが、きものフリマをするとTwitterで見て気になっていました。
「続々と出展品が集まっています」と毎日続けて見ていると、なんとなく行きたくなってきますよね。
そのことをぶつぶつ呟いていたら、友人が「行くなら一緒に行ってみたい」との言葉に背中を押されて、初めてそのお店に行きました。
いちりんさんというお店です。
駅からとても近く、上町台地の高低差を感じさせる細道の階段を少しくだったところにそのお店はありました。
小じんまりとして、お店の佇まいがすでにアンティークな雰囲気でした。
やはり着物はサイズが合わないので、帯や小物をいくつか見て、もう帯もしまうところがない筈なのに、見るとやはり欲しくなりますよね。
結局、1000円と3000円、紺と葡萄色のどちらにするか迷った末に、葡萄色の名古屋帯を選びました。
一緒に行った友人が、小さな帯留を買ってプレゼントしてくれました。300円。
自分用にはお洒落な柄足袋を見つけて買っていました。
お店を出てから商店街を散策していると、またそこに大量のアンティーク着物を出しているお店に遭遇です。
いい感じの紬を発見した友人がかなり悩んでいましたが、どうしても他に買おうと思っているものがあるからと踏み止まりました。
エラいですね。
踏み止まれる人は、本当にエラいです。
見習わないといけませんね。
はい。
空堀着物あそび いちりん