会社の歓迎会、むらしまで | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

 会社で半年間実習をしていた方が、4月から正社員として雇用されるとのことで、その歓迎会がありました。

 私がいる会社はこれまで正社員が6名で、そのうち身体障がい者が3名と精神障がい者が1名いました。
 4月からは正社員が7名で、身体障がい者が3名と精神障がい者が2名になります。

 この規模の会社でこれだけ障がい者の数が多いと言うのはなかなかないことで、外からは賞賛が集まりますが、中では結構いろいろと大変だったりします。
 特に、身体ではなく精神の障がいを持っている方の入社は、私が入社する時には考えたことがなかっただけに、この会社の社員の構成の変化に対しては複雑な思いがあります。

 それはさておき、歓迎会です。
 会社行事としての飲み会は、私にとっては仕事の一端であって楽しいものではありません。
 ご飯やお酒は自分で一緒にと思う人と戴くのがしあわせです。
 その相手が選べないことは、私にとって不幸です。

 よく、昔し一緒に仕事をした人とご飯や飲みに行ったことを思い出します。
 思い出してもせんないことですが、それでも思い出されます。
 バブルが弾けて社会で安定雇用がなく、先輩・同期・後輩という人間関係に恵まれず、得意先との付き合いもなくやってきました。
 その間に、時たま巡ってくる楽しい酒席は、私にとっては小さいけれど大事な思い出です。

 そんな思い出に比べてなかなか厳しい現実の会社飲み会。
 今回は会社の近くの和食が美味しい居酒屋「むらしま」でした。
 とてもいいお店で、とても美味しいお料理と愛想のよい大将が揃っています。
 久しぶりに行ったら、前はなかったワインやノン・アルコール・ビールも装備されていました。

 でも、夕方6時過ぎから始まって延々3時間は長かったです。
 最後の一時間はもうお腹一杯で食べれないし話すこともなく眠いだけでした。
 「お勤め」って感じで終わりまで耐えて過ごしました。

 季節感溢れる美味しいお料理を見て、食べれたことに意識を集中して「よかった」ことにしたいと思います。
 では、お料理の写真をどうぞ。

突き出し。
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鰹のたたき。
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筍の焼いたの。
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のどくろの塩焼き。
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菜っ葉と小芋の煮浸し。
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山菜の筍の天ぷら。
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豚トロ塩焼き。
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トコブシと菜の花。
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生シラスおろしポン酢。
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(忘れた)
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原木椎茸の焼いたの。
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デザートの苺とオレンジ。
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 いつもお手伝いの若い女性がひとりいて、来る度に違う人です。
 今回の女性は色白で、長い髪をまとめてないのは飲食店ではどうなのと思いきや、それが許せてしまうくらいかわいい方でした。

 谷町四丁目でお店を探されることがあれば、このお店はお勧めです。

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