地球ゴージャズ「X day」を観てきました | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

 2010年9月19日(日)OBPにあるシアターBRAVA!で、岸谷五朗さんと寺脇康文さんのユニットがプロデュースする舞台「X day」を観てきました。
 毎年入手するのに結構苦労なプレミアム・チケットで、今年はプレオーダーで第一希望一発で取れた!と狂喜していたら、一緒に行くつもりの友人から緊急連絡。
「子供の運動会の日になってる」
 がーん!!

 慌てて自分の子供さんの年間スケジュールを確認したら、うちも重なってて更にショック!!!
 子供さんは6年生なので、小学校最後の運動会をぶっちぎる訳にもいかないだろうな・・・雨の場合は観にいけるじゃないか・・・なんてトオイメをしていたのですが、偶然にも別の友人が一週間前のチケットを持っていて交換してくれたのです。
 そんなこんなで今年も無事に観にいくことが出来ました。
 持つべきものは友。(しみじみ)

 地球ゴージャスの公演は今年で見に行くのが5回目になります。
 2004年に初めて観に行ってから、毎回来ています。
 最初の公演は、テレビCMで見たのがきっかけでした。
 全編サザンオールスターズの曲を使ったミュージカルで、タイトルが「クラウディア」。
 大好きな曲名がタイトルだったのに惹かれて、見に行きました。
 それは、奇しくも本田美奈子さんの最後の舞台となったものでした。

 毎年人数が増えて、凄い群舞があったりするのですが、今年は6人でやるこじんまりとした舞台でした。
 テーマも日常生活に近いもので、今までファンタジックなものやSFチックなものが多かったのでかなり意外。
 まったく予備知識なくお芝居を観たので、展開が判らずハラハラドキドキでした。
 最後まで見てみると、今回は展開が錯綜としつつもとても判りやすくまとめられていた感じです。

 ダンスもギャグもかなりしっかり詰め込まれていて、衣装と舞台装置の豪華さは相変わらず凄かったです。
 あそこまで作れる舞台はそうないと思いました。

 舞台を見に行く趣味の人は、そう多くはないかもしれません。
 でも、行ってみると病みつきになりますよ。
 そこで実際に演じてくれていて、それは一回きりのことなのです。
 映画より余程贅沢。

 今年は危なかっただけに、本当に見に行けてよかった。
 しあわせだー!


 
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