塔の住人の留守居僕は待っている砂浜に長い長い足跡をつけて家を出て浜辺の果てまで歩き塔を出た君はいつ戻ってくるのだろう月の夜に空を切り裂いて遠くへ消えてしまった君が星の光りを集めていったから夜は暗く沈む僕は昼の光りの中でこの浜辺で待っている