『アリババ帝国 ネットで世界を制するジャック・マーの挑戦』出版記念セミナー | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

 2010年7月29日(木)大阪の産業創造館で開かれた『アリババ帝国 ネットで世界を制するジャック・マーの挑戦』出版記念セミナーに出席してきました。

 でも実は仕事が多少長引いたのと、子供さんの晩御飯の用意で遅刻してしまいました。
 表題の著書を翻訳された永井麻生子さんのお話が終わった瞬間に会場入りしたという悲しみo(TωT )

 第二部の上海最新事情と最後の質疑応答のみの参加でした。

 私は中国の詳しいことをあまり知らず、知らないが故になんだか怪しい雰囲気ばかりを感じているのが日常の感覚なのが正直なところです。
 かたや、世界の情勢を語る時に中国を抜きには語れない時代になっているとも感じています。

 今まで身近に中国にゆかりのある人に恵まれなかったので、これを機会に少しでも今の中国を知りたいと思っています。

 永井麻生子さんとは淀屋橋会で初めてお会いしました。
 最初から会に参加されていた永井弁護士の奥様です。
 前回お会いした時に新しい翻訳書と出版記念セミナーのことをお聞きして、「これはいい機会だ」とAmazonで購入しました。

 実はまた半分くらいしか読めてません。
 中国の人名や地名、また書かれている世界の雰囲気に馴染みが薄く、読み始めの頃にかなり苦戦しました。
 しかしジャック・マーのビジネスの話しが加速してくると、徐々に読み易くなってきます。
 まだもう少し道はありますが、最後まで面白く読めることと思います。

 話しをセミナーに戻しますが、会場は満席に近い状態でした。
 聴衆の平均年齢は高めだったと思います。
 何故か、女性は綺麗な方が多かったとの印象でした。

 私は大学が英米学科だったので、東洋的にアカデミックな雰囲気に馴染みがありません。
 私にとって、時折中国語が混じるお話しや聴衆との受け応えは新鮮でした。

 私には珍しく、超敷居が高い感じで全然懇親会に行く気持ちになれなかったのですが、とにかく本を全部読んで、次に淀屋橋会で永井さんにお会いするのに備えようと思っています。

 IT技術というものは凄いですね。
 そして、中国語の語学力以上に経済的な知識やITに関することを勉強され本を出版された永井さんを尊敬します。

 あぁ、凄い人がいっぱいいる~。
 人生は面白い。




アリババ帝国 ネットで世界を制するジャック・マーの挑戦/張 剛

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