美崎栄一郎さんの新刊記念講演に行く | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

 2010年6月29日(火)に、大阪駅前第二ビル5階 第一研修室というところで、美崎栄一郎さんの新刊発行を記念して講演会が開催されました。

 私は美崎さんのことを三月の『勉強会祭り』というイベントで知りました。
 ビジネス書の著者さんとしてはかなり有名な方だったらしく、『勉強会祭り』ではメイン・スピーカーとして勉強会を開催することの方法や楽しみ、面白さを語っておられ、沢山の方がその話を聴きに集まってられました。

 『勉強会祭り』の懇親会でじゃんけんゲームがあり、最後の方の負けもん勝ちの時に美崎さんの最初の著書を戴き、今回はちょっと勉強した感じで参加してきました。
 (読んだ感想に関しましてはまた別の機会に書きます!)

 前回の『勉強会祭り』の時は勉強会を主なテーマにお話されていたのですが、今回はご自身が本を書いたり本業のサラリーマン以外の仕事をする理由、内容、新刊製作の裏話しなど盛り沢山な内容で二時間お話されました。

 語り口は穏やかで、内容はきっぱり。
 必ず考えやポリシーがちゃんとあって行動されている印象があります。
 しかし見た目は至極カジュアルで常に微笑んでいる感じ。
 前回の『勉強会祭り』の時と変わらない様子です。

 シゴタノ!さんのお話を聴いた時にも似たような印象があったのですが、常に非常に綿密なスケジュールを立てて行動しているような感じがして、その行動力に圧倒されます。
 私が何かをやろうと思いついても、「やるな」のトラウマのようなものに邪魔されがちで、自分が本来もっているであろうエネルギーが上手く流れないことが多いのですが、美崎さんのお話を聴いたり著書を読ませて戴くとその流れがとても素直だと思えます。
 (あくまで私の印象ですが。)

 美崎さんは自分の話を聞き、本を読んだ人が、やり方をどんどんぱくって、自分は出来ると勘違いして、とにかく行動を起こしていって欲しいと話されていました。
 そういう人が沢山出れば、その中から凄いことをやらかす人が出てきて、結果的に社会が変わる、そういうことを目指しておられるとか。

 講演会後はサインを求める人に丁寧に応え、懇親会ではまた各テーブルを回ってとにかく喋り続けておられました。
 名刺、著書、持参のiPadの中の資料など、見せれるものは何でも見せて下さり、何故それを選んだとか何を狙って作ったとかを全部教えてくれます。
 また、質問をすればほぼ全部の質問に驚く程細かく丁寧に答えられます。
 やはり凄い人だなぁと思いました。

 ちなみに、今回は新刊記念というだけあって、出席者全員にその新刊が配られました。
 私は新しい書籍を買うことをまだ一応自粛しているのですが、また新しい本が手許にやってきてしまいました。
 読みますよ。勿論、読みますとも!
 私は本の神様ととても仲良しなことを日々確認中です。
 本からは逃れられないのです。






今回の講演会の主催団体:HAPPY READING CLUB
Mixiにコミュがあります。こちら


美崎さんの新刊はこちらです。

「結果を出す人」はノートに何を書いているのか 実践編/美崎 栄一郎

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