『鯛よし百番』に行く | 風が吹く日も、雨の日も

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着物と子どもと「おいしいは正義」の日々。街歩きや美術館なんかも好きです。

 天王寺の少し下あたりに、昔『飛田新地』と呼ばれていた遊廓がありました。
 その地域で、当時の建物をそのままに居酒屋として営業しているのが、『鯛よし百番』です。
 珍しい建物と聞いていたので、食べる・飲むよりも建物見たさに、それ目的のオフ会に参加してきました。

 その地域の正確な場所も把握してなかったくらい今の事情を知らないのですが、とりあえず幹事さんを頼って天王寺のカフェで待ち合わせて連れて行ってもらいました。
 参加人数は総勢で約30人。1階の大広間を使用です。
 行って見たいという人がとても多く、告知当初より随分と人数が増えていました。

 もう、写真を見て戴くのが一番かと思いますが、少しだけ感想を。

 建った当初は豪華なものだったと思われますが、今見てみるとこじんまりとしたテーマパークのような感じでした。
 でも、細かいところに意匠がこらしてあって、それがバッタくさいものなのか立派なものなのか全然判断出来ないのですが、間違いなく面白く珍しいものがいっぱいです。
 中庭が設けてあり立派な庭石が高く積み上げられていて、それは夫婦岩で陰石と陽石で出来ているとか。
 葵のご紋があったり豊臣の印があったり。
 生々しい感じの部屋があったり。

 もう、機会があればというか機会を作って是非見にいって戴きたいです。
 勿論、遊廓や建築に興味のある方に限りますが、本当にワンダーランドです。
 今は予約制での営業で、お値段は全く普通です。部屋代場所代の類はかかりません。
 ただ、行く時間やルートは気をつけた方がよさそうです。
 ではでは、写真を多めにお送りしま~す。


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