イングリッシュ・モルモットという種類で、今年で二歳のオスです。
ショッピングセンターの中にあるそこそこ大きいペットショップに見にいったら、モルモットは二匹だけいて、毛のある方かない方かという二者択一を迫られて、毛のある方を選択した結果です。
モルモットを飼ったのは今回が初めてです。
飼い方の本も一緒に買って、勉強しました。
よくハムスターと間違えられるのですが、多分モルモットの方がかなり大きいです。
私の世代の人は小学校の飼育部で飼っているのを見たことがあるという人が多いのですが、最近は生き物を飼うこと自体を学校がやめてしまっているようでモルモットはマイナーで知られていない存在みたいです。
よく「実験動物」と言われるのですが、私の感じでは最近実験で使われるのはマウスばっかりではないかと･･･(^_^;)
ミニ・ウサギという感じの大きさで、結構大きいです。
今回飼ってみて驚いたのですが、モルモットは小さいのにかなり賢いです。
耳がよく音をちゃんと聞き分けていますし、飼い主の顔をしっかり憶えています。
餌が欲しい時だけじゃなくて相手にして欲しい時も積極的に気持ちを表現しますし、嬉しい時や安心している時がよく判る表情があります。
お風呂は禁止だし泣き声は小さくて全然響かないし散歩の必要はないし、正にペット禁止のマンションで内緒で飼うのはうってつけの動物です（おい）。
ケージから出して室内をお散歩させていたら、その辺のコードを片っ端から齧られたのには困りましたが･･･。
子供さんのゲーム機の充電器は総替えでした（泣）。
なので今はお散歩禁止にしてるんですが、させてやった時には嬉しがってスキップしてました。
動物を飼うのは好きです。
以前は喘息持ちの家族が嫌がって何も飼っていなかったのですが、その前は室内犬と18年生活をともにしました。
私も喘息とアトピーを持っていますが、特にひどいものではないので小動物を飼って癒されて、むしろ心身によい影響が出ているのではと思っています。
飼う前はそんなに乗り気ではありませんでした。
子供さんが何か飼いたいと言うので飼うことにしたのですが、結局世話は私がやるんだろうからしんどいことが増えるくらいの気持ちでした。
飼ってみると案の定私がほぼすべての世話をするのですが、それを問題に感じない程癒されています。
小動物を飼うことがこれ程嬉しく楽しいことだったのかと驚きました。
こう言うと語弊があるかなと思うのですが、言葉を介しない原始的なコミュニケーションが好きなのです。
赤ちゃんとアイコンタクトしたり、犬やモルモットとじゃれあうのが本当に好き。
下手な言葉使いをするくらいだったら、もうなしでこれでいいじゃんと思うくらい。
私も向こうも正直で嘘は言わない。
とても堂々としていて、お互いちゃんと見えていて、楽しめる。
そんな風に会話する自分がいることが、また自分の癒しになるのかな。
子供さんは人間なので、面白みも100万倍ですが育てるのは超大変。
癒しは必要です。ええ、もう、疲れた時には特に。
モルモットの名前は「まめ丸」です。
これは子供さんが名づけました。
いい名前でしょう。
もう、私にとってのオスはまめ丸くんでいいと思ったりする金曜日の真夜中過ぎ(笑)
おやすみなさい。
