洗濯淋しさに耐えかねたような軽い静けさが通り過ぎて消え僕は居残ったどこへも行けない僕はいつでも流れる風も砂もみんな同じものと嘘吹いたいつかも聞いたね旋律は 繰り返すうちにくたびれてしまったけれど溢れ出す心はいつでも新しさを湛えて毎日を洗ってゆく