寝る前にその日の新聞を読むことと、1ページでもいいから本を読むことを習慣にしています。
今読んでいる本が、表題のものです。
社員を抱えている経営者向けに社労士さんが書かれたものですが、雇われている身で読んでもとても勉強になります。
社会人になってこの方、いろんな会社を渡り歩いてきましたが、就業規則をいうものをまともに読んだ経験がありません。
それがいかに大事なものであるかが、この本を読めばよく判ります。
しかし、この本を選んだそもそもの動機は、社会保険労務士の仕事というものが何か知りたかったことと、Twitterやら勉強会やらの繋がりで著者にお会いする機会があり、その方の仕事の一端を見せて戴きたいというものでした。
目の前の方が本を書いておられて、その本が簡単に手に入るのなら読んでおくべきと思う訳ですが、実は私は読むのが遅い。
黙読していても音読の早さでしか読めません。
しかも、今は積ん読本が多すぎて、書籍の新規購入自粛中。
こんな時期にも私の手許になぜかやってくる本やお近づきになる著者の方があれば、それは大事にしていきたい。
音読の速さでもって、ですがwww
冗談はさて置き、会社にいて常に社員の側にしかいない、その視点しか持たないというのはもったいないと思うのです。
社員という自分、自分を雇う側の人、たまたま出会った自営業の社長さん、入った食堂のアルバイトの人、社会にはいろんな人がいるのだから、それぞれ違った立場、生活、考え方、日々を生きていく術があることと思います。
私はいつも興味深々で、なるべくそのすべてを知りたい、感じてみたいと思うのです。
今回この本を手にして、社労士さんの仕事が少し判りましたし、社員を雇う側のことも少し判りました。
今までまったく知らなかったことばかり。とてもとても勉強になっています。
後2ミリくらいで読破します。
今夜もこれから、がんばって読みますよ~。(o^-')b
トラブルにならない 社員の正しい辞めさせ方・給料の下げ方/井寄 奈美
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