ようやく終わった相続 | イライラ母と2024私立中進学の娘

イライラ母と2024私立中進学の娘

私立中に通う中1娘のことでいつもイライラしてばかりの母ですが、娘のことや自分のことなどについて吐き出していきたいと思います。
仕事はフルタイム勤務。
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昨年、母方の独り身の叔父が亡くなって、もうすぐ一年です。


昨年、葬儀の話は↓に記していましたが(かなり腹立たしい話なので初めて読む方は要注意!)、その後も仕事の合間などに色々な対応をしていました。



母が一番近しく且つ唯一残っている兄弟だったので、叔父が亡くなった後の諸々の対応は母が必然的にすることになりましたが、母がやるには大変なことは私が対応していたのです。(葬儀場探しやアパートの清掃業者の選定や退去の対応、墓の選定など)


そして、ようやく相続金を確定して、相続人たちへの送金も終わり、相続対応が完了しましたビックリマーク


経費を差し引いた相続金の計算などは母がやれないことではないですが、PCでやった方が確実なので、私がエクセルで計算したりしていて、ようやく全ての計算が終わったのです!!


私がやらないと進まないなと思いながらも、週末の空いてる時間に実家に行って対応するのは面倒で気が重く、とはいえ長期の懸案事項だったので、ようやく終わりほっとしましたおねがい


叔父が亡くなるより少し前に、父方の独身の伯母が亡くなった時にも、同じように父へ相続が発生し、兄弟の相続時は手続きが大変だったことは聞いていました。


そのときは、父の妹である叔母が、住んでいたマンションの売却やらほとんどを対応してくれたのでよかったですが、叔母も司法書士に頼んでいました。


なので、私たちも当初は司法書士に対応を任せるつもりでいたのですが、


・相続者である従姉妹が、自分たちでできることなのになぜ誰かに任せるの?と言ってきたこと(直接対応するわけでない人の意見を聞く必要はなかったけど)

・紹介してもらった司法書士がイマイチな印象だったこと


で、逆に適当な人を探す方が面倒になって、ひとまず自分たちで対応することにしたのです。


相続のために、必要な書類を取り寄せるのはかなり大変なことでしたが、それは母が、自治体の無料相談を利用して専門家に相談しながら、ほぼ一人で対応しました。


親や子供がいない一生独身だった叔父の場合、兄弟が相続人となり、兄弟が亡くなっている場合はその子供たちが相続人となります。


ですが、亡くなった叔父に本当に親や子供がいないのか、母を含めて3人兄弟だったのですが、それ以外に兄弟がいないか確認するための書類として、叔父や祖父母が生まれてから亡くなるまでの戸籍(除籍)謄本が必要になります。


遠方である母の実家のあった自治体に問い合わせて、順番に過去に遡って郵送で取り寄せる作業となり、これらはかなり大変な作業でしたが、母は頑張って対応していました。


なんとか取り寄せ終わったと思ったら、先に亡くなったもう一人の叔父の除籍謄本の一部が揃ってないことがわかり(こちらも他に子供がいないか確認するために生まれてから亡くなるまでの全ての戸籍が必要)、改めて従兄弟に取り寄せてもらったりもして。


時間がかなりかかりましたが、戸籍関係の書類が揃ったら、今度は作成した「法定相続情報一覧図」とともに法務局に提出して「写し」をもらうことに。(これも母が平日に対応)


この「写し」を使ってようやく銀行口座の払い出しなどの手続きのため、銀行などから入手した書類に相続者全員の押印を郵送などでやり取りするも不備があったりもして。


叔父は、会社の独身寮を出てから住み始めた風呂もない安ーいアパートにずっと住み続けていたけれど、退職金などもほとんど使わずに堅実に貯めていたので、預金や自社株など合わせると3千万ほどありました。


もう少し生前に使ってもよかっただろうにね。


私も独身が長かったけれど、海外に行ったり散財していたので、その後も独身だったとしても、そんなに残らなかっただろう自信があります汗うさぎ


葬儀費用や新たに購入した墓、アパートの清掃費用などの諸々をそこから引いても2千万以上残りました。


なので、母はその半額の1千万ちょっと、従兄弟たちは残り半分を3人で分けるので、それぞれ400万くらいを相続することになりました。


そして、これらが終わったあと、母から連絡があり、相続金から私にもお駄賃をもらえるとのこと音譜


いらないって断ったんですけどね口笛


これまでの対応の過程で、うまく物事を進められなかったりで母にはイライラしてつい当たってしまうことが多く、かえって悪いことしているなと思っていましたが、そんな私が感謝の言葉と報酬をもらうことになり、嬉しい気持ちになりました。


高齢の母がうまく物事を進められないのは仕方ないことなのに、身内だとつい強い言葉で言ってしまうんですよね。


最近、感情のコントロールができないのは更年期のせいもあるのかな、と思ったりしてましたが、そんな私に感謝してもらえて、対価として示してくれてやっぱり嬉しかったです。


もちろん、従兄弟たちが相続でもらった額には遠く及ばない額(50万)ですけど、そんなことを望んで対応してきたわけではなかったし、でも頑張って対応してきてよかったなと思いました。


娘にはお金がかかりますが、先日はボーナスも出たし、たまには自分へのご褒美に何か買いたいなと思います。