大好きななっちゃんさんのブログで、旦那さんが、図書館員さんに怒鳴っていたおじさんを諭す援護に入ったという話を読んで、私もそんな感じの怒鳴る客に怯えていたことがあったなと思い出しました。それにしても援護に入った旦那さん、ステキ!
(なっちゃんさん、勝手にリンク貼らせてもらいました)
10年以上前の話ですが、当時、勤めていた店(調剤薬局)でのことです。
その店に2ヶ月に1回必ず現れるある高齢の男性に皆が怯えていて、カレンダーにはその人が来るだろう日に印を書き込み、いつも心して対応に臨んでいました。
他のお客さんがいるときは、人目を気にしているのか被害が少ないのですが、その方が来られるときはなぜか他の人がいないことが多く、大体の場合、被害に遭います
というか、怒りに遭わなかったことはなかったです
皆、対応を嫌がるので、当時、その店の管理者として赴任した私が対応することにしていました。
とはいっても、別にそういう対応が上手とかそういうことはない私。。。
すごく前の話なので細かいエピソードはほとんど忘れてしまったのですが、
「(説明書を見て)このカタカナ語はなんだ‼️意味がわからないじゃないか」
とか、そういう感じのたわいもないことにいつも激しくお怒りになります。
そして、お詫びした上でその説明をすると、その説明をするこちらの対応などに対しても怒ってきて、
「なんだ、その言い方は?!」
とか言われたり、必ずなんかしらに対して何度も大きな声で怒鳴ってきます。
あるときはそういうやりとりの中で、怒って、
「責任者は誰だ?!」
と言うので、
「私です」
と言うと、お前じゃ埒があかない、とかなんとかで、本社に電話して対応してもらったこともありました。(電話に出た本社の人も大変)
そして、
「こんな店、二度と来ない‼️」
と言ったときには、私たちは内心ホッとして、
もう二度と来るな!
と思っていましたが、その2ヶ月後はどうも他の店に行ったものの、その次の2ヶ月後には舞い戻ってきました
その店では怒りが発散できなかったのかなんなのか。。。
毎回、その方が来るたびに私たちはかなりのダメージをくらうので、皆で対策を話し合ったり本社に相談したりしていましたが、解決策はとくになく、本社の担当者は、お客様なんだからなんとか対応してよ、と。。。それこそ、お客様は神様ですっていう感じ⁉️
前任者の男性が対応するときはそんなにひどくなかったかも、という話も聞いてたので、男尊女卑の典型だったのかもしれません。
どうもその方は、大学で数学の教授か何かしていた偉い方だったようで、でもすでに引退しているので、きっと毎日暇になって相手にしてくれる人がいないからここに来て偉ぶっているんだろうな、とか、病院でも受付の人や看護師さんとかに怒鳴り散らかしているのかしら?とか、これも一種の病気じゃない?とか、軽犯罪には当たらないのか?とか、皆でいろいろ話すものの解決策はみつからず
当時、私がよく使っていた防御のためのフラワーエッセンス(花のエネルギーを集めた水)を身にまとって対応したりもしてました。気休めかもしれませんがそうすると少し怒りも少なかったかも。
そのうち私は店を異動になり、その方が今どうしてるのか知る由もなくなってしまいましたが、すでにその時高齢だったしもうお亡くなりになってるかもしれません。
久々にあの頃のことを思い出し、でもあの当時どうすることが解決策だったのか、歳をとって経験を積んだはずの今もわかりません…
今の仕事では社内の人との対応がほとんどなので、このような人に仕事で出くわすことは基本ないですが、そんな大変だった接客業にはもう戻れないなと改めて思いました。。。