プレイステーション1のエミュレーター環境の作り方 | しのぐのブログ

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今回はエミュレーター初心者におすすめのプレイステーション1のエミュレーター環境の作り方を解説します

 

今回のの前提

全て自己責任でお願いします。今回は本体の改造がありませんので気を付けるのは運用だけです。自分が所持していないソフトで遊ぶのは違法です。

 

必要なもの

パソコン本体

CD/DVDドライブ

この2つだけです。プレイステーション本体からの吸出し作業が無いのでPS1本体は必要ありません。

ゲーミングPCなら性能面で問題ないですしゲーム用でなくてもある程度なら大丈夫みたいですがゲーム用以外のパソコンを所持していないので質問されても答えられないのでご了承ください。

DVDドライブをもっていない場合でも初期費用はこれくらいなのでゲーム機本体の新品の価格よりは断然安いです。

 

 

 

エミュレーターの用意

私の環境はWindowsなのでウィンドウズ用をダウンロードして解凍、duckstation-qt-x64-ReleaseLTCG.exeを起動すればエミュレーターが起動します。

このままではバイオスが必要ですと言われてゲームが遊べないのでバイオスを用意します。プレイステーション公式から用意出来るみたいです。

パソコンを使ってアップデートする

PS3UPDAT.PUPをダウンロードします。

 

次にこのファイルからPS1のバイオスを取り出します。

PUAD GUI 2.0.rarをダウンロードして解凍します。

起動したらPS3UPDAT.PUPを指定、さらに展開する場所(フォルダ名)を指定します。解りやすいようにあらかじめ専用フォルダを作っておくといいでしょう。

スタート出来れば取り出しは完了 ps1_rom.binを探して場所をメモしておきます。

参考

update_files\dev_flash\ps1emu

もう一度ダックステーションを起動

セッティング>ランゲージで言語を日本語に切り替えましょう。

設定>BIOSで

BIOSディレクトリでps1_rom.binのある位置を指定します。

これでゲームが起動出来るようになったはずです。

 

ゲームソフトの吸出し

CD Manipulatorを使う例を紹介します。

Version 2.70 Finalをダウンロードします。

解凍したらCdManipulator.exeを起動。

cd矢印フロッピーのCDからイメージを作成しますをクリック

ドライブを指定して保存したいファイル名も指定してOKボタンで吸出し実行します。

 

ゲームの起動

ダックステーションを起動、システム、イメージを起動で吸出しイメージを指定します。

拡張子は私はcueを指定しています。

 

コントローラー設定

ダックステーションの設定>コントローラーからコントローラーの各ボタンを指定のボタンに割り当てることが出来ます。

このソフトでは設定のホットキーでターボ、早送り、スクリーンショット、コマ送り、巻き戻しなど実機にはないサポート機能があるみたいです。

 

プレイステーション1のおすすめポイント初期費用があまりかからないこと、準備の手間も他の機種に比べたら低めなことです。

レトロフリークの登場でロムカセットの価格が高騰する中比較的価格が落ち着いているPS1のゲームを高機能なエミュレーターで遊んでみるのは個人的に良い考えだと考えています。