防災の日
関東大震災
1923年9月1日午前11時58分、相模湾北西部を震源とするマグニチュード7.9の地震が発生。
都市部では多数の建物が倒壊し、広範囲が火災で焼失した。沿岸部に津波が押し寄せ、山間部では土砂災害が多発。
死者・行方不明者は役10万5千人で、火災が死因の約9割を占める。混乱の中で「暴動を起こす」などの流言が広がり、多くの朝鮮人らが虐殺された。国は9月1日を「防災の日」として定めた。 (中日新聞 9月1日朝刊より)
迷走台風10号が日本に停滞している中、ゲリラ豪雨や線状降水帯突然大地をたたく、川は豹変する。そこに地震が発生。
災害をもっと知り、備えてこそです。
過去の震災や災害について、一過性ではなく学んでいかねばならないと痛感します。記憶が薄れたり、知らないでいられない。
今日この「防災の日」を改めて肝に銘じていく必要があると思います。自然は想定できません。自然は豹変すると覚悟する。
2024年1月1日能登半島地震。自然の脅威を見せられました。過去にも自然の脅威があったんです。
準備してし過ぎることはないでしょう。最低限のことと優先順位を明確にして準備を進める。
もう一つ、物資等の準備も大事ですが、心の準備も必要です。まず優先すべきは「生き抜く」こと。
緊急時に人々がとる行動には3つのタイプがあるそうです。冷静に状況を判断して行動するタイプは10%~15%、別の15%はパニック状態に陥り、叫ぶなどして他社の脱出をも妨害するタイプ。7割がぼうぜんとして動けなくなるタイプ。(日経ビジネスより)
さあ、改めて準備しよう。